/
どこかへ出かけた時、お会計時にカバンからサッとお財布や必要なモノが出せますか?本当の美人とは、自分に必要なモノを把握していて、身なりをキチンと管理できる人ではないでしょうか。まずはバッグの中身の収納にスポットを当て、見えないところにも気を使える女性になってみませんか。
はじめに、いつも使っているバッグの中身をすべて出してみましょう。中にいらないモノはありませんか?「いつも持ち歩くモノ」と「外では使わないモノ」に分け、必要のないモノは処分し、持ち歩かなくてもよいモノは自宅で保管します。この「いつも持ち歩くモノ」だけをバッグに戻します。
いつか使うかもしれない、持ち歩かないと不安でいつもバッグの中がパンパンになってしまうという方は、今日から一週間必要なかったモノを一度自宅に置いてみましょう。その状態で生活してみて、次の週に必要だったかどうかを判断することで、いかに使っていないモノを持ち歩いていたかを実感することができ、あらためて持ち物を見直していただくキッカケになると思います。
また持ち物を見直す際に、歯ブラシは職場に置く、音楽プレイヤーやメモ帳などはスマホに集約するなど、減らせるところがないかを考えてみましょう。
女性のバッグはコンパクトな方が美しく見えます。持ち歩くモノを最低限にすることでバッグの中も整いやすくスマートになります。
使いたいときにすぐ見つけることが出来るようにするには、バッグインバッグというものでバッグの中を仕切ることをお勧めします。
女性の持ち物は細々したものが多いうえ、お洒落シーンによってバッグを変えることもあります。毎回バッグの中のものを入れ替えるのは大変ですし、ポケットの中のモノを入れ替え忘れてしまったなんてことがありませんか?バッグインバッグの中に必要なモノを入れておき、それだけを入れ替えることでスムーズにバッグを替えることができ、忘れ物も防ぐことができます。
バッグインバッグは、細かく仕切りやポケットのあるもので、マチがあり自立するものを選んでおけば、バッグの中でも探しやすくとても使いやすいです。
バッグの中は、財布、携帯電話、ポーチ、手帳など雑然と積み重なってしまうことが多くあります。そのように重ねてしまうと取り出すのに時間がかかります。
そこでバッグインバッグを使用した収納方法ですが、毎日「持ち歩くモノ」の指定席を決めて入れておきます。この時、上からひと目で探せるように「立てて収納」することがポイントになります。
収納は重ねてしまうことでアクション数が多くなってしまうので、立てて収納するとワンアクションで出し入れがしやすくなります。
バッグの中身は、ハンカチ、ティッシュ、携帯電話、化粧品、ボールペン、車の鍵、財布、絆創膏、ハンドクリーム、メガネです。これらがコンパクトにまとまりました。手帳などの大きいものはバッグに直接収納していただくとよいでしょう。
バッグのポケットは極力使わないこともポイントです。内ポケットに入れたものは忘れがちでそのまま置き去りになりやすく、バッグを替えるときにも取り出すことを忘れてしまいやすい箇所になります。使う場合は、自宅に帰ると必ず出すような鍵や携帯電話などにして、ポケットへは家の鍵、携帯電話だけ!というように決めごとをしておくとよいでしょう。
美人への第一歩、まずはバッグの収納から始めてみましょう。
この記事のライター
赤工友里
810
名古屋市出身。大阪芸術大学卒業後、舞台に関わった後、大手アパレル企業に就職。結婚後はワーキングマザーとして、育児、家事、仕事の両立を経験。2人目が生まれる前に、家族全員が使い易いように家の中を整えようと、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。「家族が幸せになる収納」ブログを開始し、1日18万アクセスを記録。家族が自分たちでできる「仕組み」づくり=『家族収納』を発信中
ライフスタイルの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント