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理想の家を持つのは誰しも描く夢。賃貸暮らしで、夢の住まいをつくるのは不可能?いいえ、そんなことはありません。どんな家であっても、工夫すれば理想のお部屋はつくれます。今回は部屋をおしゃれに彩る「3つの方法」をご紹介します。
はじめまして。転勤族の妻で、働きながら2人の息子を育てるワーキングマザーtomoです。3~4年スパンで全国各地への転勤引越しがあり、その度に暮らしを全てリセットせねばなりません。多様な住まいを経験できるのは有難いこと。転勤族という立場を、前向きに受けとめながら、「オシャレに楽しく」をモットーに日々過ごしています。様々な住まいを経験したことによって学んだ「古い住まいでもお洒落に暮らす」ヒントをお伝えします。
壁と床の印象は、空間のイメージを大きく左右します。例えば、賃貸暮らしの部屋選びの段階であれば、壁と床の色・素材にこだわりさえすれば好みのインテリアを実現しやすくなります。
現在の住まいは築40年の古い社宅。壁紙はモスグリーン、全て畳という好みとは正反対の条件でした。そこで、壁紙と畳をリフォーム。壁紙を白にしたことで、暗かった空間がガラリと印象をかえ、自分たちらしく、明るい住まいに変化したのです。貼ってはがせる壁紙や床材を使えば、賃貸でもOKなのでDIYしてみるのもいいかもしれませんね。
古い住宅は天井高が低く、狭く暗く見えがち。観葉植物を1つ取り入れるだけで、Caféっぽいお洒落な空間に。
幹が真っ直ぐ伸びるラインが、空間に広がりをもたらし、グリーンは視覚的にも癒し効果がうまれます。
観葉植物の他に、多肉植物を組み合わせて飾るのもオススメですよ。
家具は、きちんとメンテナンスしながら使えば一生モノ。照明はおそらく最低でも十年くらい、生活を共にすることになるでしょう。
ソファーや椅子、ダイニングテーブルなどの家具は存在感があり、大型家具のデザイン性は部屋のイメージに直結します。
末永く愛用できる家具や照明を、慎重に選ぶのが部屋づくりにおいて重要と言えるでしょう。
一見悪条件と思える家でも、あきらめない意識と工夫次第で「美空間」はつくれる。住まいとは、住まうひとの努力の鏡です。あなたの家を、より快適に、素敵に変えてみませんか。
この記事のライター
tomo
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暮らしデザイン収納 Life Co.代表 整理収納アドバイザーとして快適な暮らしをご提案。個人宅整理、セミナー、ライターとしても活躍中。
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