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寒くなってくると、バターたっぷりのケーキが食べたくなるのは…私だけ(笑)!?クグロフは主にフランスのアルザス地方、ドイツで食べられるケーキで、私もフランス留学中に、アルザスを旅した時に食べました。何と言っても、形がかわいくて、好きな人も多いのではないでしょうか!女子会で作るのもおススメです!
無塩バター 80g
グラニュー糖 70g
卵 80g
薄力粉 80g
アーモンドパウダー 30g
ラム酒 10cc
栗の渋皮煮 80g
○飾り用
栗の渋皮煮、ピスタチオ、粉糖、水 各適量
・型の内側に、バターを塗って強力粉をはたいておく。
・バター、卵は室温に戻しておく。
Point!
温度が低いと、ケーキを作るときに分離しやすくなるのでここは絶対に守って!
・オーブンは180℃に予熱しておく。
・クグロフの中に入れる栗は適度な大きさにカットする。
Point!
栗はあまり大きすぎるよりは、少し小さめにカットした方が味が均等に分散されるのでおすすめ!
① バターをボールに入れて、ハンドミキサーで泡立てる。
② グラニュー糖を加えしっかりとすり混ぜる。
Point!
ベーキングパウダーを使わないので、ここでしっかり混ぜて空気を含ませて膨らませる必要があります。白っぽくふわっとしてくるまでしっかりと混ぜてください。
③ 卵を6~8回に分けて少しずつ加える。卵が半分入った所でふるったアーモンドパウダーを加えて混ぜる。その後、残ってる卵をまた数回に分けて混ぜ入れる。
Point!
少しずつ混ぜないと、バターの油脂分と卵の水分が分離してしまうので注意。
④ 薄力粉をふるいながら加えて混ぜる。
Point!
混ぜる時はゴムベラを使って、練らない様にサックリと混ぜること。
⑤ 8割がた混ざった所で、ラム酒、栗の渋皮煮を加えて完全に混ぜる。
Point!
8割なので、粉っぽさがまだ少し残ってる状態で大丈夫!そこでラム酒、栗を加えて完全に混ぜてください。
⑥ 型に流し入れて、ぬれた布巾の上でしっかり目に空気抜きをして180℃で45~50分焼く。
Point!
個人的には、しっかりめに焼いた方が好きなので50分+5分焼いてもおいしい!
⑦ 焼きあがって冷めたら、粉糖に水を加えて好きな硬さのアイシングを作って、クグロフの上からかけ、栗の渋皮煮とピスタチオを飾る。
Bon appetit!!
この記事のライター
嶋原 直子
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短大卒業後栄養士として働き、大手料理教室でケーキ、パンの講師として働く。と同時に勉強の為に様々なケーキ教室に通う中で、フランス伝統菓子というものに出会い惹かれて、フランスに4年間留学。語学学校、製菓学校、パティスリーでの研修、日本食レストランでのアルバイトを経験して帰国。結婚後、2013年より広島の自宅で甘さ控えめをコンセプトの『お菓子工房Le coeur (ルクール)』を主宰。
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