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収穫の秋。野菜や果物、店頭には美味しそうな食べ物が所狭しと並んでいますね。のんびりと過ごせる休日には、この季節ならではの旬の食材を使っておうちイタリアンを楽しむのはいかがでしょうか。献立例と器選びのコツなど、飾らない普段ごはんがちょっとだけ素敵になる工夫をご紹介します。
・柿と生ハムの前菜
・ミネストローネ
・秋鮭のクリームペンネ
・好みのパン
旬の秋鮭のパスタをメインに、前菜とスープを付けた簡単なセットです。料理を作った後は一緒に食事を楽しみたいので、おうちイタリアンではコース形式ではなく定食形式にします。パスタをリゾットやピザなど他のメイン料理に変更してもOK。
前菜とスープは事前に作っておき、最後にメインを用意するのがスムーズに料理を進めるポイント。後はお好みでフォカッチャなどのパン、ワインをいただくならナッツやオリーブなどがあれば最高です。
肌寒くなってくるとクリーム系の料理が恋しくなりますね。鮭ときのこ、秋食材とクリームソースの相性は抜群です。
そんな濃厚なソースたっぷりのパスタは深めの器に盛り付けると食べやすいです。その際、器の下にはアンダープレートを敷いてみましょう。特別な器でなくても、おうちにある大き目のお皿を使えばOK。これだけでもグッと特別感が出ますよ。
前菜やサラダにはぜひ旬の果物を使ってみましょう。生ハムと果物の相性は有名ですね。甘い柿と生ハムの塩気もよく合います。 柿の他にも、皮ごと食べられるブドウやリンゴなどもおススメ。簡単に旬を演出できて、食卓が華やかになるのもポイントです。
鮮やかな色の料理には暗めの器を合わせるのも素敵。食材が引き立ちます。
飾らないおうちイタリアンなら、熱々のスープは取っ手つきのカップが飲みやすいですね。その際も専用のスープカップでなく、お気に入りのカップを使ってみましょう。
いつもと違う器を使う。これだけで定番スープも新鮮に映ります。
いかがでしたでしょうか。今回の「おうちイタリアン」のように、何か一つテーマを決めて料理を用意するとイベントのようで楽しいものです。特別な料理でなくても、ちょっとの工夫でいつもより特別感のあるテーブルになります。
美味しく作った料理を並べたら、たまにはお昼からワインでもいかがでしょうか。大切な方と、おうちごはんで秋を満喫しましょう。
この記事のライター
hachi
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東京在住。夫と小学生の娘の3人暮らし。料理好き、器好きが高じてブログ「毎日、おいしく、楽しく」を開始。日々のおうちごはんの紹介の他、レシピ考案も行う。平凡だけれど少しだけ素敵な毎日を目指し、食卓から始まる丁寧な暮らしを心がけている。
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