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トレンドのチークを入れようとして、かえって顔型の欠点を強調して損をしている人が増えているようです。せっかくのメイクが、本来のご自分の魅力を損なうものではあまりにもったいないと思いませんか?そこで、顔型によって変わるチークの入れ方をご紹介します。
チークの入れ方にもトレンドがあります。ここ数年は、頬の真ん中に血色感をプラスしたり、頬骨のあたりにカラーレスなチークを彩ったりするメイク法が主流となっています。
また、今年のトレンドカラーでもあるブラウン系やベージュ系は、チークカラーとしても人気。ギラギラし過ぎないほんのりツヤのあるチークがトレンドです。
頬の真ん中に丸く入れる血色感チークは、ぼかし方やカラーのチョイスに失敗すると広範囲に広がり過ぎて、ただのあから顔に見えてしまいます。
また、モードな印象のマット系くすみカラーを、このポイントに入れると、顔色が悪く見えてしまうことも…。とくに丸顔さんは、頬の真ん中に丸くぼかしたチークが、丸顔を強調してふっくら見せてしまうので注意して下さいね!
丸顔さんは、頬骨のあたりを中心に楕円に入れると失敗しにくくておすすめです。
すっきり見せたいときは、トレンドのブラウン系がおすすめ。頬の真ん中のみに同系色のハイライトをはたくと自然なメリハリで小顔効果を得ることができます。
丸顔さんと同じように、ほほの真ん中から広範囲に入れるチークは色の選択によっては、やりすぎ感がでてしまいます。
とくに面長さんは、真ん中より下にチークの色が出ることで、顔の縦ラインをよけいに強調して間延びして見えてしまいます。本来よりも顔が大きく見えてしまいがちなので注意して!
顔の横半分より少し上にふんわりと入れるようにしましょう。頬がふっくら立体的に見える明るめのカラーをチョイスして。
誰でもプロのメイクさんのように器用にチークの濃淡を調整できるわけではありませんよね。慣れていない方や不器用さんでも失敗しにくいチークブラシは次の通り!
丸顔さんのチークは、画像左のような毛足を斜めにカットしてあるブラシを使うと、頬の傾斜に沿って楕円を作りやすくておすすめです。
面長さんのチークは、ポンポンとスタンプのようにのせる方法で失敗しにくくなります。画像右のような、毛足がそろっているタイプのチークブラシがおすすめです。
共通して言えるのは、濃いめのカラーを広範囲に入れてしまうと失敗しやすいということ。せっかくのメイクがかえって印象を悪くしてしまってはもったいないので、できれば、いろいろな照明の下でご自分のメイクをチェックしてベストなバランスをみつけてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
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美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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