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保存技術の発達で1年中楽しめるりんごですが、旬はちょうど今。そんなりんごを使って、今回はお菓子作り初心者でも気軽につくれる簡単なりんごケーキの作り方や混ぜるときのコツを紹介します。
りんごの健康効果が高いことを表すイギリスのことわざがあります。
体内の塩分を排出する働きがあるカリウムによって、高血圧に効果があるという健康効果だけではなく、りんごポリフェノールによる抗酸化作用や、水溶性の食物繊維・ペクチンによる整腸作用で便秘を防ぐ効果があったりと女性に嬉しい効果も期待できるりんご。
ことわざになるのもうなずけます。
酸味の違いや食感の違いなど、いろんな種類のりんごがあるので食べ比べてみて自分の好きなりんごを探すのも良いかもしれませんね。
卵 1個
砂糖 50g
ヨーグルト 50g
サラダ油 45g
A 薄力粉 50g
A アーモンドプードル 大さじ1
A ベーキングパウダー 小さじ1/2弱(約2g)
A シナモンパウダー 小さじ1/4
りんご 1/2
1、Aをふるっておく
2、ボウルに卵を入れてホイッパーで混ぜ合わせ、砂糖とヨーグルトを順に加えよく混ぜる。
3、 サラダ油を加えさらによく混ぜる。
4、Aを再度ふるいながら加え、中心からゆっくり混ぜ合わせる。
<ポイント>ボウルの周りについた粉類を崩していくように混ぜるとダマにならない!
5、りんごを半分に切り、皮をむき、5mm幅ぐらいにいちょう切りにする。
6、 4にりんごを加え混ぜる。
7、パウンド型に生地を入れ、175℃に余熱したオーブンで30分焼く。
<ポイント>パウンド型は100円ショップで手に入るアルミの型を使うと便利!
こんがり焼き色のついたりんごケーキの完成です。
温かいうちに切り分け、アイスクリームをのせて食べてもおいしいですし、しっかり冷蔵庫で冷やしてぐっと締まったケーキにして食べてもまた違ったケーキのようになり、おいしくいただけます。
お菓子作りはとても繊細。
混ぜ方ひとつ違うだけで、同じ材料でつくっていてもまったく違った食感になったり、厳密に言えばその材料の温度、つくる季節の気温や湿度によっても違ってくるぐらい繊細なものです。
でも!
今回のりんごケーキは「砂糖は3度に分けて混ぜる」とか、「油脂は少しずつ加える」とか、そういったことも一切ないので、だからこそ出来る裏技があります。
それは?
普通は材料をそれぞれの容器に入れて計ると思うのですが、裏技としてボウル1つでつくるという手があります。
ボウルに卵を入れて混ぜたらデジタルはかりに乗せ、容器の重さが差し引かれ0になる風袋引き機能を使って0にし、分量の砂糖を直接入れて混ぜ、また0にして次の材料を計りながら入れる、を繰り返します。
材料を混ぜるだけで作るこのレシピならではの作り方です。
ただし、慎重に入れてくださいね。入れすぎると元に戻せませんので。そこだけ注意です。
後は簡単♪気軽にりんごケーキのレシピをお試しくださいね。
この記事のライター
Manis
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2010年よりスタートさせたブログにてお菓子作りやお料理を発信しています。ブログをきっかけに声をかけて頂き、菓子道具店へのレシピ提供や、スイーツパッケージ包材店のモニターブロガーをしています。
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