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毎年各地で盛り上がりをみせるハロウィン、クリスマスの経済効果に迫る勢いですね。ハロウィンの醍醐味は仮装ですが、今は仮装の域を超えクオリティーがとても高くなっています。そんなハロウィンシーズンにうってつけのヘアアレンジ「ラプンツェル風編みおろしヘア」をご紹介したいと思います。
編みおろしと聞いてもピンとこない方も多いと思います。こちらのスタイルは髪の毛を編み込みながら、毛先までそのまま進んでいくスタイルです。
特にロングヘアの方は長さとボリュームを生かして素敵に作り込むことができると思います。
編みおろしヘアは長い髪の毛を下まで編みこむので手が最後までとどかない可能性があります。
セルフでは難しいかもしれませんが、お子さまやお友達にしてあげてみてはいかがでしょうか?
髪の毛が邪魔な時や、カジュアルな雰囲気のお呼ばれスタイルにも使えるへアレンジになります。
①頭頂部の髪の毛を適量とります。とった毛束を2つに分け下から人差し指を通して4等分にします。
4等分になった髪を外側の髪を反対側の内側の髪に重ねます。
残りの髪も同等に重ねて1回目の編み込み終了です。
②下の髪をそれぞれの上の毛束にドッキングしてから先ほどの編み込みを繰り返していき髪の毛のなくなる襟足まで続けます。
ドッキングする髪の毛がなくなったらそのまま毛先まで編み込んでいき毛先をゴムで縛ります。(この時にサイドとみつえりに髪を左右適量残しておきます。ゴム留めもきついと後で崩しにくくなるのできつきつの一個手前で結びましょう。)
③④⑤残しておいたサイドとみつえりの髪を三つ編みにして先ほどの編み込みに巻きつけて、ゴムで縛ります。
⑥最後にほどよく崩して完成になります。
※この「フィッシュボーン」という編み込み方のメリットは普通の「三つ編み込み」に比べると崩すときに縦方向に崩すことができるので、横から見たときに立体的にヘアスタイルを見せることができます。
※後れ毛を残す場合はこめかみ、びん、みつえり、襟足の髪の毛を適量(10本くらい)残してコテで巻くと可愛く仕上がります。
最近の流行としては、ヘアアクセの代わりにドライフラワーをあしらうことです。ルーズなヘアアレンジに相性がぴったりなのと、大切に扱えば繰り返し使えるメリットがあります。
いくつかの種類を気分に合わせて、カスタマイズすればよりヘアアレンジの印象を変えてくれます。ウェディングの際にもおすすめです。
ドライフラワーはお値段が張るので最近は100均でもクオリティーの高い造花が沢山あるのでいくつかそろえてヘアアレンジのアクセントにしてください。
ハロウィン時期は今年も街が賑やかになると思います。ハロウィンの醍醐味はいかに自分を着飾るか。普段の自分ではやらないことに挑戦し楽しむことが大切です。是非この機会にヘアアレンジも楽しみましょう。
この記事のライター
野澤琢眞
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三重県内の美容室に11年勤務した後、現在は美容専門学校の教員をしながら直営サロンでスタイリスト業務も行う。美容学生に向けて発信したInstagramのヘアアレンジ動画が分かりやすいと人気となり1年で10万フォロワーを達成。2017年「次世代インフルエンサー美容師」全国1位を獲得する。学校外でも若手美容師の為のヘアアレンジセミナーを開講し活躍の場を広げている。
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