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目の小さな筆者にとって、アイライナーはマストアイテム。ですが、近年は抜け感のあるメイクが流行しているため、最近はあえてアイライナーを使わずにメイクすることも。コツは、陰影と立体感を操ること。そこで今回は、今どき感のある抜け感デカ目の作り方をご紹介します。
抜け感を出したいときは、やわらかな印象を与えるブラウンのマスカラを。
筆者が愛用しているのは、三善の「ステージマスカラ」ブラウン(税抜1,000円)。繊維入りで長さとボリュームを出すことができ、カールキープもかなえてくれます。
デカ目を意識すると、ついまつ毛を上げすぎたり、ボリュームを出しすぎたりしがちですが、やりすぎはNG。
まつ毛の角度は、アイラッシュビューラーで少しだけ上向きにするだけで十分です。長さを重視して、1本1本を伸ばすような感覚で薄く塗っていきましょう。
抜け感デカ目づくりに活躍するのが、SUQQUの「トーン タッチ アイズ」01 影色KAGEIRO(税抜3,700円)。
暗すぎない透け感のあるマットブラウンで、濃淡によるグラデーションを演出できる単色アイシャドウです。
ブラシにとって手の甲で軽く粉を落としてから、淡く薄くアイホールに塗ります。眼球に沿わせるように広めに塗ると、自然な陰影が生まれて目元の印象が強まりますよ。
二重のキワには、先ほどと同じ色のアイシャドウをライン状に塗りましょう。キワを引き締めた後アイホールにかけてぼかすと、美しいグラデーションが生まれます。
ここで深すぎる締め色を使うとリラックス感が損なわれてしまうので、あえて同じ色を使っています。物足りない方は、濃い締め色を使ってもOKですが、塗りすぎないように意識してくださいね。
ブラウンのままだと少し寂しいので、同じくSUQQU「トーン タッチ アイズ」の「14 炎華」を重ねてみましょう。ラメとパールが美しいオレンジゴールドのアイシャドウです。
この色を黒目の上部分にだけ重ねます。これでやりすぎ感が出ず、目元に輝きと立体感を与えられますよ。
下まぶたも大切なメイクポイント。「14 炎華 ENKA」を目頭から目尻にかけて入れてください。これで目元がパッと明るくなり、目の縦幅も大きく見せることができますよ。
筆者はほんの少しだけ目尻部分に01 影色を重ねて、うっすらと影を足してみました。
デカ目というとアイラインやマスカラの力に頼りがちですが、あえて抑えることで抜け感が生まれます。陰影と立体感を駆使して、今っぽい目元を楽しんでくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1836
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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