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仕事や育児で忙しい女性にとって、毎日の家事の時間を時短することは永遠の課題ではないでしょうか。家事の時間を短くした分、家族との団らんや自分の趣味の“ゆとりの時間”として使えたら嬉しいですよね。今回は、毎日の家事を時短する3つの方法をご紹介します!
毎日の家事を時短すること。仕事や育児で忙しい女性にとって永遠の課題ではないでしょうか?家事に追われて時間がなくなるよりも、その時間を家族との団らんや自分の趣味の“ゆとりの時間”として使えたら嬉しいですよね。
「1日は24時間」と、時間は有限です。だからこそ、自分の思うように使いたいと思いませんか?
私の平日の家事は2時間。3つのアプローチで“ゆとり時間”を作り出しています。今日は、毎日の家事を時短する3つの方法をご紹介しますね。
まず、時短家事に大きな影響を及ぼすのが「環境」。家事を効率的に行うためには、整理収納で環境を整えることが近道です。
モノを整理して数を絞ると、探すまでの時間は短縮できます。また、作業動線に合わせた収納をすることで、効率的に動けます。中には、キッチンの整理収納で毎日の家事を2時間時短した方もいるほど。それくらい、環境を整えることの効果は大きいのです。
まずは、キッチンツールや食材を“使うモノだけ”に絞ってみてはいかがでしょうか? そして、それぞれのモノを“最初に使う場所別” に収納してみてください。見つけやすい、動きやすいキッチンが叶いますよ。
毎日使うキッチンが変われば、毎日の家事時間が変わります!
環境を整えたら、次はそれぞれの家事の時短です。これには2つ方法があるのですが、1つ目は 家事をまとめてやること。料理では作り置きをしたり、片づけでは週に一度DMなどの書類整理をしたり、一度に似た家事を集約してやることで効率があがります。
もう一つは、家事自体を取捨選択すること。自分がやる家事、やらない家事を明確にして、自分がやる家事や かける時間を減らします。例えば、掃除はお掃除ロボットに任せる、洗濯は全自動乾燥機を使う など、機械に頼ったり、家族全員参加で家事を行う、自己管理してもらう などです。
それぞれの家事は100点を目指さず、60点でオッケーとするなど、完璧を求めないことも時短の秘訣です。
時短家事で1日を高密度に過ごすには、スキマ時間を上手く使うことが大切です。
まずは、1日のタイムテーブルを書きだしてみてください。客観的にふり返ってみると、意外とムダに過ごしている時間があることに気づきます。スキマ時間ができても、何をするか決めていないことでムダに終わってしまうのです。
これには、時間の“先読み“ が効果的!
家事タスクごとの所要時間をふせんやノートを使ってリスト化しておくことで、ちょっと時間が空いたときに 意識的に取り入れることができます。整理でモノの優先順位を決めるように、家事時間の優先順位も決めておくと 判断がしやすいですよ!
また、ルーチン家事は 毎日同じ時間帯に取り組むことで 習慣化しやすく、作業効率があがります。
生まれた”ゆとり時間“で何をしたいですか? ”時短する目的“を明確にしておくことで、時間意識が高まり、時短家事に対するモチベーションも上がります。ぜひ、家事の時短で、暮らしを充実させてみてくださいね。
この記事のライター
今井知加
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奈良・大阪・東京で活動する整理収納アドバイザー・薬剤師。製薬業界に勤務中、結婚出産を機に、仕事と家庭の両立・家事効率化をはかるため整理収納に目覚める。苦手な片づけを克服して得た時間で、たくさんの自己実現を叶えられた経験を伝えたいと2016年秋に独立し、自宅サロンでの「実践型・お片付け教室」を開講。現在は、個人やオフィス・医療機関の片付け、セミナー研修講師、片づけ習慣コンサルタントとして活動している。
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