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子供が苦手だった私の意識が変わったきっかけ

子供に対して苦手意識があった私。自分が結婚はしても子供を産むというイメージがどうしても湧きませんでした。そんな私が妹の出産で生まれたての赤ちゃんを初めて目にして、その後お世話を手伝ったりしているうちに自分の中に不思議な感情が芽生えるのを感じました。

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目次

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三姉妹の長女なのに

私には二人妹がいます。「お姉ちゃん」って、私のイメージでは面倒見がよくて姐御肌で妹たちがいる分小さい子の扱いに慣れていて…って感じなのですが私は全く逆のタイプで、いつもボンヤリしていて妹たちのほうがずっとしっかりしていて小さい子の扱いも上手でした。

学生時代に飲食店でアルバイトをしていた時も、レジで小さいお子さんにお菓子をあげる時などなんて言っていいかわからず、(子どもだけどお客さんだから敬語で話さなきゃ、でもあまりかしこまってると怖がられるかな?)などといろいろ考えてすごくぎくしゃくしてしまっていました。

夫との出会い

20代の中頃に友人を通じて夫と出会い付き合い始め、付き合いが長くなるにつれいずれは結婚するのかなと思いましたが、子どもを産むというイメージはあまり湧きませんでした。

子供との接し方が下手な自分が育児している姿が想像できなかったのです。

まさか自分の子相手に敬語まじりでぎくしゃくすることはないでしょうが、子供をかわいいと思えなかったらどうしよう?という不安がありました。

妹の出産

そのうち妹が結婚し、実家に帰って近くの病院で出産しました。陣痛を乗り越え分娩室で産声をあげた赤ちゃん。

私のイメージだと生まれたての赤ちゃんは赤くて顔をぎゅっとしかめてオギャー!と泣いている…という感じだったのですがその時は全然違っていて、青白い儚げな顔で目をぱっちりと開いて私と目が合ったのです。青みがかったきれいな白目ときょとんとした瞳、生まれて初めて世界を見る目ってこうなんだ、と強く心に残りました。

妹が退院して実家に戻り、赤ちゃんとの暮らしが始まりました。赤ちゃんは昼夜関係なく泣くし授乳やオムツ替えで妹はとても大変そうでした。

私たち家族もおっかなびっくりですができることはやるようにしていました。赤ちゃんが物音で起きないように、ガタピシうるさい襖の敷居にロウを塗ったり、忍者のように歩き回ったり… 。

そんな風にして暮らすうちに、私もだんだん赤ちゃんに慣れてきました。

初めて大人のお風呂に入った時の「ほぉ~!?」と驚いたような顔、それまで笑うといってもちょっと声を出すくらいだったのにある時急にけらけらと心底可笑しそうに笑って、その姿があまりに面白くて私と妹たちで大笑いしたこと…

家中が赤ちゃん中心の日々で、どんどん可愛くてたまらなく思えてきて、自分の中に不思議な感情が芽生えているのに気がつきました。

子供のいる人生、いない人生

私は元々絵を描いたり本を読んだり一人の時間を過ごすのが好きで、夫と結婚しても子供を持たず落ち着いた暮らしの中でそれぞれが好きな趣味を楽しみ、時々二人で出かけたり…そんな人生が自分にとって楽しく、性分にも合っているのかな、とずっと思っていました。

きっとそのような道を選んでも私は幸せだっただろうなと、今でも思います。

でも、妹の赤ちゃんとの暮らしで自分の中に芽生えた赤ちゃんをかわいいと思う気持ちが選ぶのが不安だったもうひとつの道を考えさせてくれました。

どのような道を進むことになっても一歩一歩大切に歩んでいけば豊かな人生が送れると思いますが、私に新たな道について考えさせてくれた妹と姪っ子に、とても感謝しています。


執筆者:中島めめ



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