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コスメコンシェルジュ、美容ライターの斎藤明子です。ぱっちり二重の大きな目は女子にとっての憧れですよね。でも、実は多くの日本人の目は奥二重か一重なのだそう。そこで、今回は奥二重さんが、目をもっと大きく見せるナチュラルなメイク法をご紹介します。
目が大きければいいというものではないけれど…少しでも、ぱっちり大きく見せたいと思いながらメイクしている方が多いと思います。
でも、せっかくのメイクでかえって目の印象を小さく見せてしまっている方が多いというのもまた事実…。
例えば、目の周囲をアイラインでぐるんと囲んでしまうと目そのものが小さく見えてしまうので注意して!
パールやラメ、ピンクなどの膨張色を瞼全体に塗るのも、瞼が腫れぼったく見えてしまうので注意しましょう。
奥二重さんは、二重の内側にアイシャドウを塗っても目を開いたときは隠れてしまうので、締め色のような濃いカラーを二重幅よりオーバーに広めに入れてしまう方が多いようです。
少し遠くから見たときに、目の面積は大きく見えるのですが、目を伏せたときに濃い色が全体に目立ち、やり過ぎメイクに見えてしまいます。
また、画像のメイク例では黒のアイラインを目尻1/3に細めに入れることで大きく見せていますが、瞼全体の重めカラーとの相乗効果で軽やかな透明感からは遠ざかってしまっています。
では、締め色は使わない方がいいのでしょうか?
答えはNOです!グラデーションメイクはトレンドではないという説もありますが、奥二重さんに目を大きく見せるアイメイクを施すと、自然とナチュラルなグラデーションができあがります。
ナチュラルなデカ目効果を得るためには、メインカラーにナチュラルなベージュをセレクトして。色の選択を間違わなければ二重幅より少し広めに入れてもOK!
さらに、締め色と同系色のアイライナーを目尻1/3に細めに入れて、オーバー気味に締め色を乗せると、縦にも横にも目が大きく見えておすすめです。
(A)(B)(F)キャンメイク シルキースフレアイズ750円(税抜き)「01ノーブルベージュ」
限定販売され人気が高く通常販売となったアイテム。柔らかなブラウンベージュのグラデーションでナチュラルなデカ目効果を狙えます。
(C)(D)セザンヌ カラーアイシャドウ 400円(税抜き)
ブラウンに合わせてほんのちょっとトレンド感を纏いたい時に03:マットレッド(C)を。下瞼に07:アイスブルー(D)で透明感を。
(E)キャンメイク クリーミータッチライナー 650円(税抜き)「05ビターキャラメル」
柔らかな細めの芯で狙ったポイントに描きやすいアイライナー。新色の明るいブラウンはナチュラルになじんで目を大きく見せてくれます。
(G) キャンメイク クイックラッシュカーラー700円(税抜き)「BR」
使いやすいくし形のマスカラ。下がりやすい奥二重さんのまつ毛をくいっと上げて長時間キープ!ナチュラルメイクにはブラックよりもブラウンがおすすめ。
①まぶた全体にアイベースを塗ってトーンアップ。透明感を纏います。
②(A)のカラーをアイホールと下瞼2/3に塗ります。
③(B)のカラーを目の際から二重幅に少しずつぼかしていきます。縦に視線が流れるように黒目の上を頂点になだらかな山を描くように。
④明るいポイントカラー(C)を目尻にのせます。
⑤ライトブラウンのアイライン(E)を目尻より2mm外側にひきます。
⑥下瞼にも目尻のみライトブラウン(E)のアイラインを。
⑦(F)の締め色をアイラインにかぶせるように。
⑧(D)ブライトカラーを下瞼に。
⑨ビューラーでまつ毛をなだらかな曲線に。ブラウンのマスカラ(G)を根元からすっと上にあげながら付けていきます。
メイクの仕上がりはコチラ!
ほんのりと色のニュアンスで彩るようなイメージで、少しずつ盛っていくとナチュラルに仕上がっておすすめです!奥二重さんは、ぜひ試してみて!
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
斎藤明子
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美容ライター。広告代理店、編集プロダクションを経てフリーランスに。現在は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュ、AEAJアロマテラピー検定1級、ヘルスフードカウンセラーの資格を活かしweb・雑誌等にて執筆。メイクからインナービューティまで、美容法を提案&発信しています。記事内イラスト制作:suzuka(https://profile.hatena.ne.jp/cosme_suzuka/)
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