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「断捨離ーズハイ」って知ってる?

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断捨離という言葉が世間に定着して数年。でも、断捨離って言葉を正しく認識できていますか?ものをただ闇雲に捨てればいいっていうわけではないんです!「断捨離ーズハイ」にならないように、断捨離の意味を正しく理解するようにしましょう!

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断捨離を始めて

断捨離という言葉が世間に定着してから数年。

片付けなきゃ!を断捨離しなきゃ!なんて変換される方がわんさか。
そして断捨離という言葉を捨てることと思ってらっしゃる方もわんさか。 

でも断捨離ってただ闇雲にものを捨てることではないのです。

ものへの執着を断つこと

それが最大のコンセプトなんだとか。

間違った認識は危険

私が断捨離を意識し始めたのは4年前、その頃流行っていた北欧の雑貨やら観葉植物に囲まれて『私ってば素敵主婦!』をモットーに暮らしていました。

カウンターの上にずらりと並ぶ置物、所狭しと詰め込まれたもの、もの、もの。
遠目にそれを見ればテンションが上がり、ものを通して『私ってば素敵主婦!』そう感じていました。

でもね、至近距離では見てられなかった。

ものが多いだけで全然掃除ができていないという事実。自慢の北欧雑貨はうっすら埃をまとい、持ち主の私は一瞬ギョ!そしてすぐ見なかったことに。笑

そんなストレスを心の片隅に持ちながら過ごしていました。

そんな時、何気なく雑貨を移動させてみたんですよね。本当何気無く。
そしたら、その日からその雑貨が置いてあった空間がスイスイ掃除できるようになって、自分へのストレスが少し軽くなったんです。

そこで思った、本当に大事なら埃まみれになんかすることなくもっと管理するもんなんじゃないのか?って。私、北欧雑貨好きじゃなかったんです。他人にどう見られたいかが大事で持ってただんだなって気づきました。

それからは毎日何かを手放しました。

ゴミ袋が並ぶと高揚感!なんて方は減らしすぎちゅういです

それからものが減り始め、どんどん暮らしがスムーズになっていきました。

行動を阻むものがなくなっていくんですから、フットワークも軽い。ものが少なくて選択肢も少ないんだから、思考もスムーズ。すごい勢いでものが減り、すごい勢いで私は自信に満ち溢れて変わっていきました。

毎日の探し物が減り、なくし物で勃発していた喧嘩や遅刻も減っていき、身軽さを日に日に感じていきました。

不要だと判断したものがパンパンに入ったゴミ袋が家の外に並べば並ぶほど高揚感を感じました。はたから見たら完全にオカルトだったと思います。

その頃には不要なものを捨てて暮らしをスムーズにすることが目的ではなく、ただ捨てることが目的になっていました。まぁ簡単にいうと狂ってたね!笑

断捨離って捨てることやないんです。意識の問題なんです。
私は断捨離を間違えて認識してしまいました。

それからは苦しかったです。
ものが減り暮らしがスムーズになるのには限界がありました。

減らし続けると今度は、足りないことで暮らしにくさを感じることが出てきました。どんどん捨てていくとものが溢れていた頃と同じくらい暮らしにくさを感じ始め家庭内は不穏に。

私はランナーズハイならぬ断捨離ーズハイになってました。
ガラーンとした部屋で虚しさを抱えてました。

ものが多すぎても少なすぎても暮らしはスムーズではありません。暮らしの数だけものの適正量がある、そんな当たり前の考えがスコーンと抜けてた気がします。

その時のことは今でもこうしてさっさか記事にまとめられるくらい覚えています。またそんな思いをしないように、捨てすぎないように。
この記憶は未来のためにずっと捨てません。


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この記事のライター

阪口ゆうこ

ミニマリスト、整えアドバイザー

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