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美容ライターの遠藤幸子です。眉の描き方や整え方でまるで顔の印象が変わってきます。しかし、眉のトレンドは移り変わっていくので、イマドキ眉の正解がわからず困っている人が多いのではないでしょうか。今回は、イマドキ感のある垢抜け眉の整え方や描き方をご紹介します。
上の画像左は数年前の筆者で、右の画像は昨年の筆者です。
眉の描き方や整え方でまるで顔の印象が違うのがよくわかる1つの例です。右の画像の方がイマドキ感がありますよね。
今回はトレンドを取り入れた、イマドキ感のある垢抜け眉の整え方・描き方を5つのポイントに分けてご紹介します。
地眉に合わせて眉を描くと、顔がくすんで見えることがあります。そのため垢抜け眉を作るために、最初から明るい色のペンシルやパウダーを使って眉を描く人がいます。
これは、残念ながらNG!眉全体で色のトーンが合っておらず不自然な印象になってしまうからです。
では、どうするのが正解なのか?
まずは地眉の色に合わせて眉を描き、上から明るめの色を重ねて全体的にトーンアップするのが◎。トーンアップに使用するアイテムはアイブロウマスカラやアイブロウパウダーのほか、アイシャドウでもOKです。
ただし、いずれの場合もパール入りのものは避けましょう。なぜなら光の加減で眉が光って消えているように見えることがあるからです。
目と眉の距離が長いと間延びした印象に見えてしまいます。逆に目と眉の距離を近づけると求心力により小顔に見えたり、美人度がアップして見えたりします。
眉を上から描き始めると眉が上へと上がる傾向にあるので、下から描き始めましょう。一度サッとアンダーラインだけ描いてしまうのでもOK。そのラインを目安に毛流れに沿って足りない眉毛を描き足していきましょう。
今はやや太さのある眉がトレンド。とはいえ、眉を時代とともに整えすぎてしまった人や元々眉毛が薄くまばらな人は地眉をメインにした太眉を描くのは難しいところです。
それにも関わらず無理に太さを出そうとすると、描き足した部分が悪目立ちする恐れがあります。そのため、その人にとって自然な太さで調整することが大切です。地眉より太さを出したい時でも足すのは2〜3ミリ程度に留めましょう。
また、描き足す部分はあくまでも自然である必要があります。ポイント①でご紹介したように地眉に近い色で描き足して行くのはもちろん、毛流れに沿って描き、スクリューブラシでぼかして微調整しましょう。
眉全体を同じ濃さで描くとのっぺりとした印象に見えてしまいます。眉頭を薄く描き、眉尻に向かって徐々に濃くなっていくように描きましょう。
眉頭がつい濃く描きすぎてしまった時はスクリューブラシでぼかし、眉全体の濃さも調整することが大切です。
垢抜け眉を作るためには、眉の仕上がりが自然である必要があります。仕上げにスクリューブラシでぼかして、いかにも描きましたという印象を払拭しましょう。
同時に、眉の毛流れを整えながら立体感を出すことも大切です。眉頭から眉尻にかけて眉を立ち上げるようなイメージでスクリューブラシかアイブロウマスカラを使い、とかしていきましょう。
なお、スクリューブラシの先端はあらかじめ曲げておくと使いやすくなるのでおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
今回は、イマドキ感のある垢抜け眉の整え方や描き方をご紹介しました。ぜひこの機会にご自分の眉メイクを見直して垢抜け眉の整え方や描き方をマスターしましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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