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美容ライターの遠藤幸子です。暑い夏、自分では良かれと思ってしているメイクが季節外れに見えたり、暑苦しく見えてしまったりすることがあります。今回は、今すぐにやめたい夏にやりがちなNGメイクをご紹介します。
ブラウンやバーガンディなど、秋冬を思わせるカラーを多く用いると秋冬のようなメイクに見えてしまい、季節外れな印象を与えてしまうことに。
そのため秋冬を思わせるカラーはアイライナーのみ、マスカラのみといったようにポイント的に取り入れる程度に留めましょう。その上で、合わせるアイシャドウを夏らしい爽やかな色や明るい色にして、メイクを夏仕様にうまくチェンジさせましょう。
眉や口元の印象というのは、自分で想像する以上に人に存在感を与えています。それにもかかわらず、この2つのパーツを濃く仕上げてしまうと暑苦しい印象を与えてしまうことになりかねません。
眉はいつもよりほんの少し明るさを出しつつ、スクリューブラシでぼかしたり、アイブロウパウダーで仕上げるなどして気持ち軽やかに仕上げるのがオススメです。
少しでも自分を綺麗に見せようとすると、ポイントメイクについ力が入ってしまいがちです。しかし、各パーツとも全力投球して主張するように仕上げると、途端に抜け感を欠いて暑苦しく見えてしまいます。
そのため夏こそ抜け感が大切です。各パーツともにツヤを出す、透け感のある発色のものを選ぶ、明るい色を取り入れるなど、全体で引いて見た時に抜け感が出るよう心がけましょう。
人は対話する時、相手の目を見ます。そのため目も人に印象を残すパーツです。ただでさえ印象に残りやすい目元を盛りすぎると、どこか暑苦しい印象に見えてしまいます。
そのためアイメイクは盛りすぎないよう注意して仕上げる必要があります。
アイシャドウは単色でスッキリ仕上げるのが最もオススメです。グラデーションを作る場合でも複数色を用いて作り込んだアイメイクや、ダークカラーを重ねるアイメイクはやめましょう。
また、アイライナーを太く入れたり、マスカラやエクステでまつげに必要以上にボリュームを出すのもNGです。夏はカラーライナーで遊んだり、細くアイラインを入れて軽やかに目元を引き締めましょう。
マスカラはボリュームよりもさりげなく長さを出したり、カールキープ力やセパレート力を重視して選ぶのがオススメです。
夏はオレンジやブルー、グリーンなど鮮やかなカラーに手が伸びるもの。しかし、あまりに複数の鮮やかなカラーを使いすぎると、これも暑苦しい印象に見えてしまうことに。
そのためベージュなどなじみやすいカラーを合わせたり、同系色でまとめたりするほか、鮮やかな色は2つくらいにしぼって用いるのがオススメです。
いかがでしたでしょうか。今回は、今すぐにやめたい夏にやりがちなNGメイクをご紹介しました。
あなたはいくつあてはまりましたか?あてはまるものがあれば今すぐに見直しましょう。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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