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美容ライターの遠藤幸子です。人は誰しも隠したい肌悩みがあるもの。それをどれだけカバーできるかで、メイク全体の仕上がりが変わってきます。今回は、多くの大人女子が抱えている肌悩みをピックアップし、それをカバーするテクニックをご紹介します。
開き毛穴、たるみ毛穴、つまり毛穴など毛穴にも種類がありますが、ここでは凹凸のある毛穴をカバーするテクニックをご紹介します。
開いた毛穴は部分用下地で埋めてカバーします。おすすめは、下記の商品です。
m.m.m(ムー) スキンスムーザー 3,200円(税抜)
自然由来成分だけで作られた部分用下地。気になる毛穴になじませると、サラッとした肌触りに変化して肌を乾燥させることなく、気になる毛穴や小じわをカバー。なめらかな肌に整え、化粧崩れを防ぎます。
スキンケアを済ませた後の肌に使用します。全顔用の化粧下地も併用する場合には、こちらの後に使用しましょう。
しっかりカバーするためには、指の腹を使って毛穴に逆らうように凹凸を埋めていくことが大切です。
くすみは、化粧下地でカバーするのがおすすめ。トーンアップ効果のある化粧下地を使えば、頑固なくすみもカモフラージュすることができます。おすすめは、下記の商品です。
ランコム UV エクスペール トーン アップ ローズ 5,800円(税抜)
重めのテクスチャーながらムラにならずになじみます。乾燥や紫外線から肌を守りつつ、化粧崩れを防ぐ効果も。
ベビーピンク色で血色感を与えながらワントーン明るい肌に仕上がります。
適量手に取って手のひら同士を軽く合わせてのばしてから肌に叩き込むような要領でなじませます。特にくすみが気になる部分には薄く重ね塗りしてもOK。
軽い赤みならグリーンの下地でカバーできますが、赤みが強い時にはカバー力の高いコンシーラーが必要です。おすすめの商品は、下記の通り。
資生堂 スポッツカバー ファウンデイション(ベースカラー) H100 1,200円(税抜)
カバー力の高い部分用ベースカラーで頑固なシミやアザもカモフラージュ。
しっとりとしたテクスチャーで密着力が高いため狙った部分にしっかりと留まりカバーします。動きが出やすい小鼻に使用してもひび割れる心配もなし。
細いチップに適量取り、赤みが気になる部分に点で置いてから、スポンジや手などで軽く叩き込むようになじませます。使用するタイミングはファンデーションの後、フェイスパウダーの前です。
シミやニキビ跡をカバーするには密着力が高く、ハイカバーのコンシーラーを使う必要があります。おすすめは、小鼻の赤みカバーで紹介したものと同じ、資生堂のスポッツカバー ファウンデイションです。
使用するタイミングはファンデーションの後、フェイスパウダーの前。シミやニキビ跡にオーバーするように細いチップでのせ、その周辺を指やスポンジでなじませます。
クマにも青、黒、茶など種類がありますが、ここではどんなクマでもカバーできるテクニックをご紹介します。
頑固なクマはオレンジのコンシーラーやコントロールカラーを使ってカバーするのがポイント。その後にイエローや明るいベージュのコンシーラーでトーンアップさせ、他の部分となじませます。最後にパウダーを乗せましょう。
おすすめは、下記の2品です。
ケサランパサラン アンダーアイブライトナー 3,300円(税抜)
オレンジとイエローの2色が含まれたクマ専用のコンシーラー。厚塗り感を出さずにクマに血色と透明感、明るさを出して頑固なクマもカモフラージュします。
保湿力もあるので、乾燥しやすい目元にも使いやすいです。
ローラ メルシエ シークレットブラーリングパウダー フォーアンダーアイズ 2,600円(税抜)
しっとりパウダーがカサつきがちな目元にも密着。白浮きすることも粉っぽさを感じさせることもなく、レフ板効果でワントーン明るい目元に見せてくれます。
化粧下地の後にケサランパサランのオレンジ色のコンシーラーを塗ります。チップかスポンジで軽く叩き込むようにクマが気になる部分にのみ重ねます。
その後ファンデーションションを塗って、同じくケサランパサランのイエローのコンシーラーを重ねます。なじませる要領はオレンジと同じ。
最後にローラメルシエのパウダーを平たいブラシを寝かせるか、スポンジを使うかして密着させるようにスライドさせながらクマの上にのせます。
いかがでしたでしょうか。今回は、多くの大人女子が抱えている肌悩みをピックアップし、それをカバーするテクニックをご紹介しました。
ぜひ参考にしていただき、肌悩みをうまくカモフラージュしていつものメイクを格上げしてください。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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