更新日:2021年1月19日 / 公開日:2021年1月19日
美容ライターの遠藤幸子です。年齢とともにファッションも変化していくのがふさわしいようにメイクにも同じことが言えます。しかし、30代の頃のメイクを引きずっている40代女子は多いもの。今回は、40代女子が見直したいNGアイメイクとOKアイメイクとをご紹介します。
30代の頃まで似合っていた色が40代になって急に似合わなくなるということがよくあります。特に似合わなくなってくるのが、肌の色とかけ離れた色です。
それにも関わらず、30代の頃のように洋服に合わせて肌の色とかけ離れた色のアイシャドウを広範囲に纏うと、顔色が悪く見えたり、色が肌から浮いてしまったりして老けて見える要因となってしまうことがあります。
ブルー系やパープル系などは顔色が悪く見えてしまう可能性が高い色です。纏いたい場合にはアイホール全体など広範囲ではなく、目尻側に二重幅程度に入れるなどポイント使いするのがおすすめです。
ここ数年トレンドのカラーライナーですが、40代からは取り入れ方に注意が必要です。
30代の頃のまま上まぶた全体に引くとまぶたの下垂やシワなどを悪目立ちさせ、老けみえの原因になることがあります。注意しましょう。
40代からはダークカラーは別として鮮やかなものはポイント的に取り入れるのが正解。定番のブラック、ブラウンといったアイライナーとダブルラインにしましょう。
目ヂカラをアップさせたいと思うとついつい気合いが入りがちなマスカラ。特にまつ毛はまばらに生えていたり、長さが短かったりとコンプレックスを抱えている人が多いパーツです。
それだけに液をたっぷり塗ったり、ボリュームアップ効果があるマスカラを使用したりする人が多いのではないでしょうか。
しかし、まぶたの下垂が気になり始める40代からはこの概念を変えていく必要があります。
というのも、まつ毛にボリュームを出すと目元の印象が薄れて逆に目ヂカラがダウンするだけでなく、目元の印象が古臭く見え、老け見えしてしまうことになるからです。
そのため40代からのマスカラ選びは、セパレート効果やロング効果を重視するのがおすすめです。
すっかりトレンドになったカラーマスカラですが、色の選び方やメイクの仕方によっては若作り感が出てしまったり、目元の印象がぼやけたりして老け見えしてしまいます。
そのため40代がカラーマスカラを選ぶ場合はまつ毛に溶け込むようなダークカラーを選ぶのが正解です。ニュアンスチェンジ程度に雰囲気が変わり、抜け感も出ます。
いかがでしたでしょうか。今回は、30代の頃のままのアイメイクでは40代女子が老け見えしてしまうNGアイメイクと、その解決法としてOKアイメイクをご紹介しました。
ぜひ参考にしていただき、等身大の自分にあったメイクを楽しんでください。
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