/
管理栄養士・お野菜レシピ考案家のいまむらゆいです。最近、疲れやすさを感じていませんか?疲れにくい体作りをするためには、食事から栄養をしっかりと補給することが大切です。さまざまな栄養素の中でも、今回注目したいのは「たんぱく質」と「ビタミンB群」。たんぱく質は意識的に取り入れることができても、食生活が加工食品に偏りすぎると、ビタミンB群不足になりやすくなります。今回は、疲労回復メニューとして、「野菜たっぷり豚みそライス」をご紹介します。
忙しい日々の中で、毎日の食事を加工食品に頼る機会も多いのではないでしょうか。
加工食品ばかり食べている生活では、ビタミンB群が不足しがちで、食事をとっていても疲労回復に繋がりにくくなってしまいます。
週末だけでも自炊ができる時間があれば、ビタミンB群を意識したメニューがおすすめです。
今回、ご紹介するレシピでは、たんぱく質とビタミンB群を多く含む豚肉と卵とみそ、さらにビタミンB群の働きを助けてくれるにんにくや玉ねぎを使います。
そして、抗酸化作用が強いビタミンCを豊富に含むのが、パプリカやピーマン。これらの食材を組み合わせることで、疲労回復効果がアップします。
豚肉 200~250g
玉ねぎ 1/2個
パプリカ 1/4個
ピーマン 2個
椎茸 2個
にんにく 1/2かけ
しょうが 1/2かけ
油 大さじ1
みそ 大さじ2
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
塩胡椒 適量
ごはん お茶碗2杯分
卵 2個
ベビーリーフ お好み
① 豚肉、玉ねぎ、パプリカ、ピーマン、椎茸は1cm程度の角切りにする。にんにく、しょうがはみじん切りにする。
② フライパンに油と切ったにんにく、しょうが、豚肉、玉ねぎを入れて中火で炒める。豚肉の色が変わったら、パプリカ、ピーマン、椎茸を加えてさっと炒める。
③ みそ、みりん、酒を加えて水気を飛ばすように炒め、塩胡椒で味を整える。フライパンを空けて、目玉焼きを作る。
④ お皿にごはんと③を順に盛り付け、お好みでベビーリーフを添える。
・角切りにする具材は、鶏肉やトマト、エリンギなどに変えてみても美味しいです。
・③で入れる調味料は事前に合わせておくと、加えやすくなります。
いかがでしたでしょうか。ワンプレートで見た目も鮮やかな一品が簡単に仕上がります。自炊ができるタイミングで、日頃の疲れを回復させましょう!
豚みそを多めに作っておけば、朝にもぱぱっと食べることができますよ。ぜひ作ってみてくださいね。
この記事のライター
管理栄養士・お野菜レシピ考案家
いまむらゆい
107
青果物流通の企業等で勤務後、フリーランス管理栄養士として活動を始める。レシピ提供、フードスタイリング、コラム執筆、料理教室など野菜に関する分野を中心に活動。大好きな野菜のおいしさと楽しさを伝えるため、野菜レシピを日々研究。Instagram【 #ぽんレシピ 】で150レシピ以上公開中です。
レシピの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント