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引き出しの中などは特に、今や常識?になった『立てる収納』。重ねる収納をすると、下に入っているモノが把握しにくく、取り出しにくいですよね。しかし、立てているのに倒れてしまって結局、底の方で潰れているなんてことはありませんか?今回は、そんな立ちにくいモノを上手に立たせることのできるアイテムをご紹介いたします。
以前も書きましたが、Tシャツなどは引き出しの中をつっぱり棒で仕切って立たせて収納するのがオススメです。
しかし、引き出しの深さがあると上手に立ってくれません。
キツキツに入っている時は良いのですが、引き出しの中に余裕が出来ると、クタッと倒れてしまいます。
畳んだ時に高さが出ない方が独り立ちしてくれます。更に、高さを出さない畳み方をすれば厚みが出ます。厚みが出れば、並べた時に見えている部分が多くなるのです。
ですから、『高さを出さずに厚みを出す』畳み方をすれば、何が入っているのか一目瞭然の収納が出来上がるのです。
(ただし、厚手のトレーナーやセーターを収納する場合は、深めの引き出しでなければ、入らないこともあります)
畳んでも、クタッとしてしまって立たない生地もありますよね。
そんな生地は丸めて筒状にするのがオススメです。
さらにそれを牛乳パックに入れてしまえば、しっかり立ってくれますよ。
牛乳パックのおすすめポイントは、自分で高さを決めてカットできるところ。
引き出しの深さに合わせられるのです。
ですので、深すぎる引き出しを使っている場合は、Tシャツなども筒状にして収納すると見やすく取り出しやすいので良いですね。
牛乳パックに入らない場合は、お酒のパックもワンサイズ大きめでオススメです。
ただし、つっぱり棒だけで立つ場合もあるので飲みすぎる前に試してみてください。
立ちにくい素材、深すぎる引き出しには筒状で立たせてみてくださいね。
クタッとしてしまうバッグも立たせると、見やすく取り出しやすくなります。
このようなブックスタンドを使うと、簡単に立たせることが出来ますよ。
モノや場所に応じて、最適なアイテムを使って立たせる収納を作ってみてください。
重ねるよりも使いやすくなる場合がほとんどです。
持ち物はしっかり把握できるように収納しましょうね!
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この記事のライター
大塚奈緒
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家事を合理的にこなすことに執念を燃やしている主婦。その方法を忙しい日本の主婦たちに広める活動をしています。ほぼ毎日、ブログを投稿。その他、色々執筆中。整理収納アドバイザー。ハウスキーピング協会認定講師。整理収納サポートや、整理収納セミナーも行っています。
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