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心地よい暮らしには広い部屋も狭い部屋も関係ありません。ですが、部屋をすっきり広く見せようと工夫することで、心地よい暮らしやラク家事につながることがあります。今回は部屋をすっきり広く見せるポイントをご紹介します。
こんにちは。整理収納アドバイザーのmaikoです。
3年前に中古マンションをリノベーションした我が家ですが、その際に4LDKからワンルームにしました。そう大きくない専有面積をどう使ったら広く感じられるかと思い、部屋に区切るのをやめました。なぜそこまでして広く感じる事にこだわったかというと、ただの好みでしかないのですが、3年経った今でもとても気に入っています。
4LDKをワンルームにリノベーションするのは少数派だと思うので、あまり参考にしたい方もいないかと思いますが、部屋をすっきり広く見せたいと思う方は意外と多いのではないでしょうか。
すっきり広く見える部屋は清々しいだけでなく、心地よい暮らしにつながる効果もたくさんあります。今回は部屋をすっきり広く見せるポイントをご紹介します。
物がごちゃごちゃある部屋は狭く見えてしまいます。
出しっぱなしにならないように、それぞれの物に住所を与え、定位置に収納します。出しておいた方が便利な物は、うまく死角を見つけて置いたり、生活感を隠すためにカゴなどを利用してインテリアの一部にしてしまいましょう。
また、部屋の大きさに対して、物の量を意識して見直しをすることも大切です。
物の見直しが済み、必要なもの・気に入ったもので構成された部屋は、生活の動線がスムーズになり、暮らしやすさが違ってくるはずです。
また、ごちゃごちゃした物がすっきりすれば、掃除の手間も違ってきます。
床に直に置いてある物が少なく、床の見えている面積が広いと部屋は広く感じます。
足付きの家具で床を見せることも視覚的な効果があります。また、足付きの家具は掃除が行き届きやすく、大掃除に家具を移動させてホコリをとる必要も無くなります。
ラグなどを敷く場合にも、床の面積とラグとのバランスが大切です。サイズ感を意識して、上手に部屋のポイントになるようなものを選びたいですね。
部屋を広く見せるためには、背の低い収納家具を選ぶことも有効です。
背の高い家具は収納量は多くなりますが、圧迫感が出て部屋を狭く感じさせてしまいます。
持ち物の量を把握できていないために、必要以上の収納量の家具を購入してしまうということはよくあることです。家具を購入する際は、まず整理をして持ち物の量を把握してから、どの程度の収納量が必要かを確認してから選びます。
「物は増える一方なので、収納量はとにかく多く確保する」は間違いです。
その時々の環境や時間の流れとともに、必要な物は変わってきます。その都度見直しをし、必要なもの・気に入ったものと暮らすことが収納のゆとりだけでなく、心のゆとりにもつながります。
部屋をすっきり広く見せようと工夫したことで、心地よい暮らしやラク家事を手に入れられるのであれば一石二鳥ですね。ご自身の暮らしに合った「すっきり広く」を見つけてみてください。
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この記事のライター
maiko
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整理収納アドバイザー。「自分らしく、ラクに、ほどよい暮らしを。そう、シンプルに。」“暮らすこと”を楽しむための、ラクに整う暮らしのススメを発信します。自宅レッスン、出張片付けサービス、リノベーション収納プランサポート、コラム執筆など、札幌を拠点に活動中。
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