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喫茶店ブームもあり、少し前から昭和の固めプリンの人気がアップし、それからというもの、プリン人気はいまだに継続中ですよね。おうち時間が増えて、材料も少なく手軽に作れるというのも魅力的なプリン。今回は、そのプリンをますます簡単に作れるレシピをご紹介致します。
以前、オーブンに入れて蒸し焼きにするプリンのレシピをご紹介したことがありますが、今回はもっと簡単に、ゼラチンを使って冷やして固めるプリンをご紹介致します。
ゼラチンを使うとぷるんとした食感でこれからの暑い季節にもゼリー感覚で食べられておすすめですよ。
材料を混ぜるだけだと時間はかからないのですが、冷蔵庫で2時間以上冷やすので、作る際は食べるまでの時間に余裕を持ってくださいね。
◎プリン液
全卵 1個
卵黄 1個
牛乳 150ml
グラニュー糖 大さじ3
粉ゼラチン 5g
バニラエッセンス(なくてもOK) 2滴くらい
◎カラメルソース
グラニュー糖 大さじ3
水1 大さじ1
水2 大さじ1
粉ゼラチンは水(大さじ2)にふり入れて、ふやかしておく。
① まず、カラメルソースを作ります。鍋にグラニュー糖を入れて、水1で湿らせて中火で熱します。※この時に混ぜないこと!
② 沸騰してきて砂糖が焦げ茶色に変わって煙が出てきたら火を止めて、水2を入れて鍋をグルンとまわしていく。
※この時、「ジュッ」と熱いカラメルソースが跳ねることがあるので右手などで蓋を用意してカバーしておくと火傷の心配がないかもしれません。私は跳ねるのが怖いので蓋を準備して盾のようにしています(笑)!
③ カラメルが固まるので、すぐさま耐熱カップ(プリンカップなど)にカラメルソースを入れる。
ここからプリン液を作ります。
④ ボウルに全卵と卵黄を入れて卵白のこしをきるように泡立て器で泡立てないように、(ジグザグにたまごを切るような感じで)混ぜておく。(ちなみに、全卵1個でもプルンと柔らかいプリンが出来上がります)
⑤ 鍋に牛乳とグラニュー糖を入れて中火にかけて、グラニュー糖が溶けて沸騰直前(鍋のフチがフツフツしてきたら)で火を止める。
⑥ ④のボウルに⑤の牛乳を少し加えて混ぜるを繰りかえす。※少しずつ混ぜて行かないと卵が固まってしまうので注意!
⑦ 全体が混ざったらザルなどでこして、鍋に戻し、ふやかしたゼラチンを加えて溶かす。溶けない時は弱火にかけて混ぜていく。加熱しすぎに注意!
⑧ 再度ざるやこし器でこし、あればバニラエッセンスを加え、カラメルを入れた容器にプリン液を流していく。※表面の気泡はスプーンでとると出来上がりが綺麗になります。
プリンカップに入れる前に少しボウルの底に氷水などをあてて、プリン液にとろみをつけるとカラメルソースも溶けだしてこず綺麗にできます。
⑨ 冷蔵庫で2時間以上冷やして固めて完成。
初心者さんがカラメルソースを作る時はカラメルの色づき具合がわかりやすいので、グラニュー糖を選んだ方が良いと思います。
きび砂糖などは最初から色がついているので、若干わかりにくいかもしれません。
また、お好みで少し苦めのカラメルにしたい時は火をいれる時間を長くすると良いですよ。
プリンカップから型出しする時はナイフなどを容器に沿ってさしこみくるっと一周させてから、器に出してみて下さい。
ゼラチンをつかうことで、プリン作りの一番の難関「す」が入るという問題が解決するので、この点が初心者さんがとても気楽に作れるポイントです。
お好みのフルーツや生クリームをトッピングし、喫茶店風にして「おうちカフェ」を楽しむことが出来るのも嬉しいところ。
ぜひ手作りプリンで「おうち時間」を楽しんでみて下さいね。
この記事のライター
yuki
9978
ライブドアブログ「etusivu note」にてラクチン料理をや好きな器を紹介。モットーは「時短・簡単・そして美味しく!」転勤族の主婦です。大好きな器を使いたいがために苦手な料理を頑張っています。あまり手のかかる物や素敵な料理は出来ないので簡単でパパッと出来る楽ちんなごはんを、晩酌を楽しむ旦那のために作っています。
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