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そこには痩せない理由がある!知らずにやってるおデブの習慣3選

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悩んでいたって行動しなければ1キロたりとも減りません。痩せないのには、痩せない理由があるからです。そこで、無意識のうちにやっている「おデブの習慣」に気がつき、今日からリバウンド知らずの体を手に入れましょう。

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目次

おデブの習慣① 0か100かの完璧主義

ダイエットをしていると、食事、運動、睡眠、入浴などすべてを完璧にこなしたくなりますよね。どれかひとつでも計画通り出来ないと、すべてを投げ出したくなってしまった経験をしたことありませんか??

そんな0か100かの完璧主義さんは、自分の思い通り完璧にこなせないと、「もういいや」「どうせ私は出来ない人間なんだ」と途中で諦めてしまう傾向があります。

最初に言っておきますが、完璧でなくていいのです。

誰だってスケジュール通り完璧に過ごせる日ばかりではありません。私だって今でもつい食べ過ぎてしまうことがあります。しかし、たとえ食べ過ぎてしまった日があっても、翌2日間で調整すれば大丈夫!と自分にOKを出してあげるようにしています。

翌2日間でしっかり調整すれば、すぐに脂肪になることはありません。大事なのは、ちょっとできなかったからといって、もうダメだと全部を諦めないこと。70%くらいの余力でもOKと自分に許可を出してあげることです。

そして、もう一つ大事なのは、出来なかった部分に目を向けるのではなく、自分の出来ている部分を褒めてあげること。

例えば、「今日もお菓子を絶対に食べない!」と決めていたのに、つい食べてしまったのなら、そんな自分に×をつけるのではなく、その分、青菜、海藻、キノコなどを意識してたっぷり食べられた!とできている部分に◯をつけてあげるのです。

いつも完璧にやろうとすると自分で自分の首を絞めてしまうことになりかねません。ダイエットは完璧にやろうとする必要はありません。70%の余力でやった方が成功しやすいのです。

おデブの習慣② 元を取ろうとする

おデブは、すぐ元をとろうとします。飲み会があったら、払った金額分はしっかり平らげようとする。ビュッフェに行くと欲張ってお皿にたくさん盛りつける。お金を払ったのだから「もったいない」とお腹がいっぱいになっても残さず全部平らげる。

これは以前158cm、65kgあった私自身もそうでしたが、おデブはこのように、すぐ「もったいないから」と元を取ろうとするのです。

お金を払った分の元を取ろうとして欲張って食べるより、「お金を払ったにも関わらず食べないことで、未来の自分に投資した」と考えてみてください。

元を取ろうとして食べ続けた結果、太ってしまったら、ダイエット器具代やジム代、エステ代、ファスティング酵素代など痩せるためにはもっとお金がかかります。
テレビのCMにもよく流れている、今流行りのダイエットジムに通うのも、最低2ヶ月で30万円〜が必要だと言われています。

飲み会や食事会で、綺麗な人の食べ方をよく観察してみてください。おしゃべりに夢中になって、お箸に手をつけている時間は意外と少ないことに気がつきます。その一方で、おデブはとにかく元を取ろうとし、ひたすらお皿を目で追っているではありませんか。

これは元を取ろうとしているというより、お金を払って自ら太りに行っているようなもの。そのことに気づいたときから、私はあえて飲み会やビュッフェでも元を取ろうとせず、綺麗な人の真似をして、たしなむ程度にしよう!と決めました。

元を取ろうとして食べる行為は結果、全然元を取れていることになりません。「お金を払った分、元を取らなくちゃ!」「もったいなから食べなくちゃ!」と食べることにより、痩せるために余計にお金がかかったのでは、そちらの方がよっぽどもったいないのです。

おデブの習慣③ 本気を出せば痩せられると思っている

過去にダイエットに成功した経験がある人は、「本気を出せば痩せられる」という発想になりやすい傾向があります。しかし、その肝心の「本気」がいつまで経っても出てこない、というのがよくあるパターンです。

こういう方が本気を出してダイエットに取り組むには、「ショックを受けたとき」か「明確な目標ができたとき」のいずれかのキッカケがなければなりません。

最初の「ショックを受けたとき」というのは、例えば周りの人に「太ったね」と言われたときや、去年まで着られた服が入らなくなったとき、外見のせいで異性からフラれたとき、などのネガティブな出来事です。

こういうネガティブな出来事を意図的につくるには、あえて出会いの場に出かけ、「わざと傷ついてみる」のが有効です。

自分の体型に自信がないときは新たな出会いの場を避けがちですが、合コンや飲み会、パーティー、同窓会など、あえて積極的に参加してみてください。すると、キレイな人に刺激を受けたり、周りの人からの反応で自分を客観視することができたりし、「私ももっとキレイにならなくては!」と気持ちが引き締まるはずです。

「キレイになるために、わざと自分にショックを与えるんだ。」と思っていれば傷も少なくて済みます。

2つ目の「明確な目標ができたとき」というのは、結婚式を控えているときや、プレゼンやダンスなど人前に出るとき、水着を着るとき、などポジティブな出来事を控えているときです。こうしたポジティブな出来事は日付までが明確になっていると、より意識を高めることができます。

花嫁が結婚式までにダイエットに成功する確率が高いのは、こうした明確な目標があるからでしょう。

このように、「ショックな出来事」や「明確な目標」のいずれかをキッカケとして、自らの「本気」を引き立たせるのが、ダイエットのやる気スイッチをオンにするのに、非常に有効的です。

「本気を出せばいつか痩せられる」ではなく、「いますぐ」本気を出すために、ご自身のやりやすい方でスイッチを入れてみてくださいませ。


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この記事のライター

鈴木梨沙

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