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統合美療師の百木ゆう子です。女性なら誰もが憧れを抱く「小顔」。自分で小顔マッサージをする人も多いのではないでしょうか。しかし、やり方を間違えると逆効果になってしまうことも。 そこで今回は、オリジナル小顔メゾットを持つエステティシャンの私が、やりがちだけどNGな小顔マッサージの注意点をご紹介します。
一石二鳥に思えますが、クレンジングをしながらのマッサージはNGです。
指の滑りはいいのですが、クレンジングは汚れを優しく浮かして落とすもの。マッサージを兼ねるとクレンジングの時間も長くなり、肌の潤いも奪いかねません。
浮かせた汚れを肌全体に伸ばすことにもなり、ファンデーションやシャドウなどで肌を傷つける場合もあるので、クレンジングとマッサージは別々を心がけましょう。
肌を強くこするとシミの原因になり、さらに皮膚も伸びてしまうのでシワにもなってしまいます。何もつけないと肌の摩擦が強すぎるため、必ずオイルやクリームなどをつけてマッサージをしましょう。
マッサージをあまり強く行なうと、体は反発してかえって跳ね返そうと張り出すことになります。中指と薬指、小指の3本を使うと力が入り過ぎません。小鼻の形を潰さない強さがちょうどいいリンパマッサージの強さなので目安にしてください。
指の腹や手のひらで優しくお顔を探り、固くなっているところや冷たくモタッとしているところが、老廃物が詰まってしまっていたり、むくんでいたり、皮下脂肪がつき始めているところ。
皮膚をこするのではなく、奥の要らないものをイメージしながら気持ちいい圧で、深く丁寧に揺らすようにほぐしましょう。
最初と最後は必ず、耳下腺から鎖骨リンパ節に流すようにします。
ゴミ箱への通路を空っぽにして、お顔の気になる部分を深く丁寧にほぐし、もう一度ゴミ箱のリンパ節へ洗い流す。
これが基本で、最大効果限効果を出す要です。
せっかく行なったマッサージも、最後にゴミ箱にあたるリンパ節に老廃物を流さないと、ムクミが流れ切らず、小顔どころかニキビや吹き出物ができてしまうこともあります。
詳しいマッサージ方法は書籍やDVDでもご紹介しています。
ご興味のある方は[顔骨リセット]で検索してみてくださいね。
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この記事のライター
百木ゆう子
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1995年、エステティシャンとして活動を開始。これまでに5万人を超える顧客を迎え、数々のエステティシャンを輩出。その才能は数多くの業界トップで活躍するスペシャリストらからの称賛を集めている。クリニック、鍼灸整骨院、スポーツクラブでの経験と研鑽から統合的に体を診る統合美療師として、サロンでの施術をメインに出版、講演を通して「自分次第でいくらでも健康で美しく幸せなれる」ということを、多角的に発信。
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