松本家のパパはお笑い芸人―キックパパ号泣!―

しっかりものに見える松本パパが号泣?!ここちゃんのピアノの発表会で起きたハプニングとは??しっかりしているように見られることが多い松本パパですが、実際は…。michill世代かつ、深イイ話で注目を浴びた「しっかり妻」である松本瀬里菜さんが綴る、松本家の日常は今日も笑顔とハプニングに満ちています。

ここちゃんピアノ発表会でまたもハプニング発生!?

皆さんこんにちは。瀬里菜です!またまた松本家にハプニングが起こってしまいました。今回は、パパが号泣したお話です。

長女ここちゃんの、ピアノの発表会を観に行ったときのことです。場所は、横浜みなとみらいホールの小ホール。とっても立派なホールなんですけど、毎日練習してきたからか、ここちゃんは出番前からびっくりするくらい落ち着いていたんです。

でもその代わりというか、弟のありかくんは絶好調。待ち時間に、パパと遊んでいたのも楽しかったんでしょうね。テンションが上がっちゃって、お昼寝も忘れてロビーではずっとゲラゲラ笑ってたんです。

そしてここちゃんの出演順が近づき、ありかくんもホール内に。危険かな、という予感はしていたんですけど、未就学児入場可でもあるし、出演順が休憩明けでもあるし、ここちゃんの演奏中だけと思い連れて入ったんです。

私とパパの真ん中の席に座ったありかくん。どうしてどうして、舞台の上のピアノを見つめて、とっても静かに座っているじゃないですか。お、これはいけそうだ。触らぬ神に、ということわざもあるので、私もパパもありかくんにあえて触れることはせず、じっーと座っていたんです。

するとそこに、3人のお客さんが入ってきて、私たちの真ん前の席にドカリと座ったんです。大人の私たちなら舞台は見えるけれど、ありかくんは舞台が完全に見えなくなってしまったんです。

「見えない?見えない?」

動き出すありかくん。私も膝の上に座らせたりして、なだめたんですが、一度動き出したありかくんは止まりませんでした。舞台が見えたら見えたらで

「見えた。あったよ!」

と大興奮。大興奮ついでに、まったく関係のない言葉を大合唱。

「パトカー!救急車ー!バイキンパーンチ!!」

その後パパが代わってなだめてくれたけれど、静かになったのは一瞬だけ。ここちゃんが出てきて演奏が始まると、

「ここちゃん、いたよ。いたよ!」と再び大興奮。

どうにか抑えようとパパが悪戦苦闘するも、ありかくんが簡単に押し切っちゃいました。ホールに響き渡る大きな声。

「がんばってー!!」

応援したかったんですね。でも、さすがにこれはアウトです。パパがありかくんを抱えて動くや、係の方も素早くドアへと誘導、ありかくんはあえなく退場となってしまいました。

ありかくんよりもパパのほうが…

演奏が終わってロビーに出ると、パパがありかくんを抱っこしていました。そして、パパは私を見つけるなり、走り寄ってきて

「見れなかったよ~~」

と号泣。ここちゃんの演奏をすごく楽しみにしていましたからね。でもそんなパパを見たありかくんが一言。

「しょうがないねえ」

おいおい、君が言うのかよって。パパはさらに泣き崩れていきました。パパの号泣話をもう一つ。

パパ号泣!?プレッツェルの悲劇

ある日の夜、パパが帰ってくるなり

「悲しいよぉ~~」

といきなり泣き出したんです。一体何があったのと思ったら、パパが差し出してきた白いビニール袋に「Auntie Anne’s」の文字が。私の好きなプレッツェルを買ってきてくれたんだ!と、喜んだのもつかの間。パパが涙声で

「電車の中で、全部落としちゃった~~」

えええ???どういうこと???話が呑み込めないでいる私にパパが涙ながらに説明してくれました。仕事帰り、プレッツェルが売っているのを見つけたパパは、私が好きなのを知っていて、シナモンシュガー味のスティック状のプレッツェルを二つも買ったんです。

それを大事に抱えて電車に乗って座ったら、ウトウトしちゃって、あっ、と思って起きたら、ちょうど乗り換えの駅で。あわてて立ち上がったとたん、プレッツェルのスティックが袋から床に向かってドサドサドサーと。同時に大量のシュガーもバサバサバサーっと、なだれ落ちたらしいんです。

なんか、想像するだけで悲しすぎますよね。

他にも乗客がいるので、パパはスティックを急いで拾い集め、散らばったシュガーも、袋に入っていたウェットティッシュでかき集め、とりあえず全部袋に詰めて、涙をこらえながら持って帰ってきたんですって。

しっかりものに見えるけれど…

でも拾い集めているとき、白い目で見られるというより、かわいそうとか憐れんだ目を向けられたそうなんです。何やってんだこいつ、と蔑まれたほうがよっぽど心は保たれたって言っていましたね。

かわいそうだというオーラを送られると、本当に自分がかわいそうな人間に思えてきて、抜け出せない不幸のどん底にいるように錯覚するらしいんですって。よく分かんないですけど。パパってしっかりしているように見られることが多いけど、実際はすごくドジで笑えるんですよ。まあ、笑えるを通り越して腹が立つこともけっこうありますけど。いろんな意味で、人って見かけによらないものですよね。


執筆者:松本瀬里菜

更新日:2017年3月26日
公開日:2017年3月26日

新着記事

ログイン・無料会員登録