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整理収納アドバイザーのhanaです。食器とカトラリーは、形や大きさが様々なのでゴチャゴチャになりがち…綺麗に収納したいですよね。そんな時は「タテ空間」を有効活用すると、数を減らすことなく簡単に収納力や使い勝手がUPしますよ!今回は、食器&カトラリー収納を簡単にレベルUPする方法4選をご紹介します。
食器は積み重ねると沢山収納できます。
ところが、異なる種類の食器を積み重ねると、下の方の食器を使いたい時、上の食器を退かしてから取り出す必要があり、手間がかかりますよね。
そこで、2種類のラックを用いてタテ空間を有効活用することで、収納力や使い勝手がUPする方法をご紹介します。
まずご紹介するのは、ディッシュラックを使用して食器を立てて収納する方法です。
画像で使用しているディッシュラックは、山崎実業Towerシリーズのもの。
食器は、ディッシュラックを使用して立てて収納すると、圧倒的に省スペース、且つ使いたいお皿がスムーズに取り出せるようになります。
特にサイズが大きめのお皿は、種類ごとに分けると広いスペースが必要なため、この方法にすると驚くほどスリムに収納できますよ。
次に、コの字ラックを使用して積み重ねていた食器を上下2段に分ける方法です。
食器の種類によって段を分けることで、両手を使わないと取り出せなかった下の食器が、片手でスッと取り出せるようになります。小さな工夫ですが、少しでも毎日の家事がラクになると嬉しいですよね。
コの字ラックの使用は、種類が異なるお皿が複数ある場合におすすめです。
食器棚の食器の上の空間、空いていませんか?
そのスペースを有効活用するために使える道具がつっぱり棒です。
つっぱり棒を前後に2本並べて設置するだけで、これまで活用できていなかったタテ空間に新たな収納スペースを作ることができます。
この方法は、木製やプラスチック製の食器やトレー、また、収納場所に困りがちなランチョンマット等、軽量のモノを収納するのにおすすめです。
つっぱり棒の上にケースを乗せれば、小物の収納も可能です。
細々としたモノが多く、ゴチャゴチャしがちなカトラリー収納。そこで、積み重ね可能なケースでタテ空間を有効活用して2段収納にすると、収納力がUPします。
画像で使用している積み重ね可能なケースは、ダイソーの「カトラリー整理トレー」。
取り出しやすい上段は日常使いのカトラリー、下段はたまにしか使わない来客用等、使用頻度によって分けると、使いやすいカトラリー収納が完成します。
この方法は、普段使わないカトラリーがたくさんあり、カトラリー収納スペースに深さがある場合におすすめです。
小さめのスプーンやフォーク等のカトラリー、数や種類が多いと、ゴチャゴチャに積み重なって、使いたいモノが取り出しづらいですよね。
そこでタテ空間を有効活用してカトラリーを斜めに収納すると、見た目がスッキリして綺麗になるだけでなく、取り出しやすくなりますよ。
画像で使用しているケースは、無印良品「ポリプロピレンデスク内整理トレー1」に別売りの「ポリプロピレンデスク内整理トレー用仕切板」を追加しています。
上記画像のように形状別に分けて、持ち手部分がはみ出すように収納します。
この方法は、小さめのカトラリーがたくさんある場合におすすめです。
いかがでしたか?食器&カトラリー収納は、タテ空間を有効活用することで、簡単に収納力や使い勝手が向上し、レベルUPさせることができます。
今回ご紹介した方法は、今持っている食器やカトラリーの数を減らすことなく、これまで活かされていなかったタテ空間を有効活用することで簡単に実現できます。
食器棚の大きさや形状はご家庭によって様々だと思いますが、ぜひ参考にして、みなさまのおうちの食器&カトラリー収納をレベルUPさせてみてくださいね。
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この記事のライター
整理収納アドバイザー1級
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4人家族(夫・娘2人)でマンション暮らし。平凡な専業主婦が、自宅のリノベーションを機に片付けやインテリアに目覚め、整理収納アドバイザー1級資格まで取得。アドバイザー活動の傍ら「暮らしを楽しむ」をテーマに日々の生活をより快適にするためのアイデアなどを公式サイトやインスタグラムにて発信中。
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