/
美容ライターの遠藤幸子です。良かれと思ってしているメイクが、実は自分の魅力を損ねているということがあります。今回は、そんな残念メイクのひとつ、アラフォー女子を老けて見えさせる冬のNGメイクをご紹介します。
冬になると冷えなどで血行不良によるくすみに悩まされたり、夏に浴びた紫外線ダメージの影響でシミが次々と出てきたりしがちです。
そうするとついベースメイクが厚塗りになったり、カバー力を重視してマットなファンデを使ったりと、肌の透明感が損なわれたベースメイクになりがちです。
その結果逆に老けて見えることになってしまうことがあるので注意しましょう。
隠したい肌悩みは、化粧下地やコンシーラーなどをうまく使いこなすことで、自然にカモフラージュすることが大切です。
ファンデは薄付きで自然なツヤのあるものを選びましょう。
冬はマットな質感の赤リップがトレンドアイテムとなる傾向にありますが、唇の縦じわが気になるアラフォー女子が色鮮やかな赤リップを纏うと、唇の縦じわを悪目立ちさせる可能性があります。
また、アラフォー女子がマットな赤リップを直塗りでグリグリ塗ると、昭和感が出て古臭い印象に見えてしまいがちなので、注意しましょう。
とはいえ、赤リップを纏ってカッコよく見せたい、気持ちを引き締めたいといったニーズはあるはず。
解決法としてご提案するなら、纏う赤リップは透け感とツヤのあるものを選ぶことです。
ホリデーコレクションでよく見かけるメタリックな輝きを放つチークも、アラフォー女子には残念ながらNGアイテム。
頬に纏うとシワや毛穴、シミなどの肌悩みが悪目立ちする可能性が高くなります。
チークはパールやラメが使用されていないものを選び、ツヤを足したい時にはハイライトをうまく活用しましょう。
クリスマスなど華やかなメイクを楽しむ機会が増える冬に、ラメを効かせたメイクを楽しんでいる方は多いのではないでしょうか。
しかし、大粒のラメやグリッター入りのアイシャドウを広範囲で使用すると、目元を強調することになり、シワやくすみなどが悪目立ちする可能性があります。
それに加えて、年齢にそぐわないイタいメイクをしているようにも見える可能性が高く、注意したいところです。
アラフォー女子が華やかなメイクを楽しみたい時には、粒子の細かいパールの輝きが上品なものを選んだり、ラメでも粒子が細かく上品なものを目尻などにポイント使いしたり、アイホールの中央部分にふわっと重ねる程度に留めることをおすすめします。
いかがでしたか。今回は、そんな残念メイクのひとつ、アラフォー女子を老けて見えさせる冬のNGメイクをご紹介しました。
当てはまるものがあれば今すぐに見直し、ご自分をより美しく見せる素敵なメイクにアップデートしてください。
【あなたにおすすめの記事】
■そのアイシャドウの塗り方NGかも!知ってる人は絶対やらない「3つの残念アイメイク」
■垢抜けない原因は眉にアリ!眉のスペシャリストが教える「残念眉を垢抜け眉にするコツ」
■今っぽ感NO.1は抜け感のある大きな目♡こなれ顔になれるデカ目の作り方
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
7339
日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント