更新日:2018年6月28日 / 公開日:2018年6月28日
夏はお祭りや花火大会など沢山の行事がありますね。そしてなんといっても、日本の風物詩「浴衣」を着る機会もあります。街角で浴衣を着ている女性を見かけると思わず見入ってしまうこともあります。そこで今回は浴衣ヘアに最適な、自分でも出来るヘアアレンジをご紹介しますので、是非この夏は浴衣を着てお出かけ下さい。
着物には沢山の種類があり、参加する行事によってふさわしい着物の種類は変わりますし、既婚、未婚などによって変わる場合もあります。
では浴衣はどんな着物かというと、現代でいう「パジャマ」です。そう「寝巻き」に使う着物ですので、年齢に関係なくカジュアルな和装なのです。
あくまでも寝巻きというくくりですので、結婚式などの式典などに着ていくのは良くないです。普段使いに着る着物と覚えておいて下さい。
去年までの浴衣の傾向を考えるとだんだん落ち着いた色合いの物が多くなっているように感じます。今年もその傾向は残ると思います。シンプルな柄も特徴です。
そんな落ち着いた雰囲気の着物に似合うヘアアレンジを今回は考えましたので、プロセスをご紹介したいと思います。
①② 後ろの真ん中(ハチのあたりからぼんのくぼの1センチほど上に向かって楕円形)にブロッキングを取り、毛先をねじりピンで固定します。
この時のピンは挟む力のあるアメピンを使います。アメピンをねじった髪の毛の表面の髪の毛を薄く取り、根元の髪の毛と絡ませて下から上にピンをさすとしっかりと固定出来ます。
③④ 両サイドの髪の毛をねじりながら毛先を先ほどピンうちをした部分に持っていき、ゴムで縛りくるりんぱをします。くるりんぱをした後は必ずしっかりと左右に引っ張って締め上げて下さい。
残りのネープ(首の後ろの部分の髪の毛)の髪の毛もねじり、先ほどと同様にくるりんぱをしたら、しっかりと締め上げて下さい。
⑤ 全体を程よく崩します。
⑥ 最後に出てきた毛先は2つに分けてねじり、毛先を1度ゴムで縛り形を整えて、耳後ろあたりでピンで固定し、後れ毛を巻きます。
ピンで固定した場所にヘア飾りを付けるとバランスも良いですし、毛先のピンを隠す効果もありますので、少し大きめのお花飾りなどを用意しておくといいと思います。
※浴衣のヘアアレンジは原則全ての髪の毛をまとめた方が首元がすっきり見えて、より日本人女性の魅力を高めてくれますので、この機会にまとめ髪を習得してみて下さい。
浴衣は着ている本人だけではなく、見ている周りの人達まで素敵な気持ちになりますし、世代に関係なく着られる日本の伝統衣装ですので、これからの季節に沢山着て、日本の和の文化を感じていただきたいと思います。
着付けも着物の中では比較的難易度の低いものになりますので、この機会にヘアアレンジと一緒に自分でできるように覚えてみてはいかがでしょうか。
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