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ヘアメイクの森田玲子です。新作のコスメやトレンドの洋服を買っても、「なんだか垢抜けない…」という人は、メイクの方法が古いままなのかも…。今回は、現役ヘアメイクが古く見えてしまうメイクと今っぽいメイクとの違いを徹底解説します!ぜひ参考にしてみてくださいね。
肌の色ムラを隠そうと、ファンデーションをたっぷり塗り重ねている人は要注意です!ファンデーションを顔全体に厚塗りしてしまうと、顔の凹凸感がなくなり、のっぺりした印象に。
古く見えるベースメイクの特徴
・ファンデーションの量が多すぎる
・顔全体に同じ量のファンデーションを塗っている
・ファンデーションだけで色ムラを隠そうとしている
今っぽい肌を作るには、複数のアイテムを使い分けるのがおすすめです。ファンデーションの量は最小限におさえつつ、気になる色ムラはコンシーラーやコントロールカラーで補正を。
ツヤが出るタイプのフェイスパウダーを使うと、自然な立体感が出るのでおすすめです。
今っぽく見えるベースメイクの特徴
・ファンデーションの量はパール大一粒程度
・顔の中央はしっかりカバー、顔周りは薄付きに仕上げる
・コンシーラーやコントロールカラーを併用してシミやクマをカバーする
キリッとした細長眉毛に、上まぶたに重心のある重たいアイメイクは、古い印象に見えてしまいがち…。
眉毛やアイシャドウに重たい色を使うと、目力は出るものの顔全体で見たときにアンバランスに…。頬が長く見えたり、顔が大きく見えてしまうことも。
古く見えるアイメイクの特徴
・眉毛が細長く、グラデーションがない
・眉毛の色が均一すぎて、ふさっと感がない
・アイシャドウに重たい色を使っている
・上まぶたに重心がありすぎる
眉メイクは時代を象徴するパーツなので、毎年少しずつアップデートが必要です。今っぽメイクに見せるには、輪郭をハッキリ取りすぎず、毛流れが強調されたふさっと感のある眉毛がおすすめです。
アイメイクも、まぶたの上に重たい色を載せるのは禁物です。淡いカラーで彩り、繊細なまつ毛の長さで目の縦幅を出して。
今っぽく見えるアイメイクの特徴
・眉毛はカットしすぎず、毛流れを強調する
・眉毛の輪郭はぼかしてグラデーションをつける
・上まぶたに暗い色をのせない
・アイシャドウやアイラインの色でなく、まつ毛の長さで目を大きく見せる
A:ロムアンド/ハン オール フィクス マスカラ
カールキープ力があり、繊細なセパレートまつ毛に仕上がるマスカラ。
B:キャンメイク/ミックスアイブロウ 09ピーチティーブラウン
柔らかな印象に仕上がるアイブロウパウダー。トレンドのピンクブラウン眉毛に。
C:セザンヌ/ベージュトーンアイシャドウ 02ロージーベージュ
デパコス好きも驚くしっとりした粉質のアイシャドウ。ナチュラルに目元を強調してくれます。
D:モイストラボ/モイストラボ ルースパウダー 10透明パールタイプ
みずみずしさが出るパールタイプのフェイスパウダー。ツヤ感と立体感が一気に出せます!
E:CYQ/シーワイキュー キューピッドリップ 01 メロニアブラウン
オーバーリップが簡単にできるリップ。色持ちがよくマスク時代の強い味方です。
“今っぽいメイク”は、毎シーズントレンドの色を使ったり、新しいコスメを新調したりしなきゃいけない…という慌ただしいものではありません。メイクの方法を工夫すれば、誰でも自分らしい“今っぽさ”を演出することが可能に。
ぜひ今回の記事を参考に、明日のメイクから試してみてくださいね。
この記事のライター
森田玲子
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美容ライター・ヘアメイク 各媒体にて美容記事の執筆をしながら、現場にでて技術者としても活動の幅を広げる。パーソナルカラー理論に基づく似合わせメイクや、自身のコスメ知識を活かしたライティングを得意とし、幅広い年齢層へのメイクアップを提案。
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