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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「ナチュラルメイクだと代わり映えしない」という方は、少しの工夫で印象が変わるかもしれません。今回は自然だけれども若見えが叶う大人の可愛げメイクをご紹介します。
可愛らしさを引き出すカギとなるのは、やはりアイシャドウ。フェミニンなムードが漂うローズ系のアイシャドウで、大人の愛らしさを高めましょう。
使用するのはCHANEL「レ ベージュ パレット ルガール」 テンダー(税込8,250円)。使いやすいベーシックなカラーがそろったアイシャドウです。
Aをアイホール全体に入れ、Eを二重幅よりやや広く、Bを目のキワに入れます。そして、まぶた中央にDを重ねて輝きと立体感をアップしましょう。
下まぶたにはAとDを混ぜて全体に入れました。
若見えのポイントとなるのがマスカラ。目元のハリが失われてくるアラフォー世代では、マスカラでまつ毛の存在感を強めるのがポイントです。
まつ毛が放射状に広がることで、いきいきとした印象になります。
まつ毛をカールさせたら、キープ力のあるクリアマスカラで固定しましょう。このひと手間でくるんとしたまつ毛が長時間続きます。
キャンメイク「クイックラッシュカーラー ER」01 クリア(税込748円)はマスカラ下地、トップコート、マスカラの3役で使える便利なアイテムです。
お湯で落とせるタイプだから、クレンジング時のまぶたへの負担を減らせるでしょう。
カールをさせた後は、まつ毛をきわだてるブラックのマスカラを。
キャンメイク「オフするんマスカラ」01 ブラック(税込748円)は、穏やかなカーブの先細ブラシを採用しており、塗りやすさに優れたマスカラです。
こちらもお湯で落とせるため、まぶたへのやさしさにこだわったアイメイクが叶います。
若々しい印象をつくるなら、眉はふんわりと軽やかに。ローズ系の目元にはモーヴピンクの眉が似合います。
この眉の主役となるのは、ピンク系の眉マスカラです。眉マスカラを使うことで、手軽にお好みのカラーリングを楽しめます。
ただし、大人の眉メイクではカラーマスカラで色を明るくしすぎると、逆に野暮ったくなるおそれが。
パープル系のパウダーで土台をしっかりと描いておくとバランスがよくなります。
パープルのアイブロウパウダーで描いた後にピンクの眉マスカラを重ねることで、暗すぎず明るすぎない垢抜け眉が完成しました。
使用したアイブロウパウダーは、エクセル「スタイリング パウダーアイブロウ」SE04 モーヴブラウン(税込1,430円)。
Aを眉頭、B・Cを混ぜたものを眉中、Dを眉尻に使うことで、シックな印象の眉に仕上がります。
眉マスカラはジルスチュアート「ムースブロウマスカラ」08 soft pink(税込2,420円)を使用。
ムースのようにふんわりとした質感を演出するマスカラで、ソフトピンクはやさしげな雰囲気を醸します。
可愛らしさを引き出すなら、チークを上手に活用したいところ。頬骨より高い位置に肌なじみのいい血色を入れることで、視覚的なリフトアップ効果を狙えます。
パール感のあるチークなら立体感も高まり、若見え効果がさらに高まるでしょう。
DIOR「ディオールスキン フォーエヴァー クチュール ルミナイザー」06 コーラル グロウ(税込6,380円)は、まばゆいパールが頬をつややかに彩り、ヘルシーな血色とツヤ感を演出します。
各パーツに赤みを上品に取り入れることで、大人の可愛らしいメイクを楽しめます。ナチュラルに仕上がるので、ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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