更新日:2018年7月31日 / 公開日:2018年7月31日
百貨店に立つ美容部員さんは、なぜか皆綺麗に見えませんか?それは顔立ちが整っているからというわけではなく、きちんと理由があるんです。メイクのプロは黄金比率を知っているから綺麗なんです。ではプロ直伝の黄金バランスを紹介していきます!
美人メイクで一番大切にしたい最大のポイントは実は『眉』なんです。
顔の中で目より、口よりなによりも面積をしめている眉。このバランスがとれていないと、せっかくのお顔立ちも台無しです。
眉頭は目頭の延長線上かやや中央よりでもOK。眉山は眉尻より1/3にあること。また、眉山は黒目の外側から目尻までの間にあること。さらに、眉尻は小鼻、目尻の延長線上というのが一般的には理想です。
ただし、顔のパーツが中心に近い求心型(内心型)の顔立ちの場合、小鼻ではなく口角からの延長線上にすると綺麗な眉バランスに仕上がります。
唇も美人に見える大切な要素の1つです。唇にも理想のバランスがあり、リップメイクで修正すれば簡単に美リップになることも可能です♪
まず唇の厚さです。上唇を1とするなら、下唇は1〜1.5が理想と言えます。
そして上唇の中心にある溝の位置。これは鼻の中心、顎の中心と垂直の位置にあること。上唇の山は唇の中心にある溝から口角にかけて1/3までに収まっていること。
このバランスに合わせて唇の形を整えながらメイクすると、とても綺麗な口元に生まれ変わります。
ここ数年、10代、20代を中心にチークの入れ方がガラッと変わりましたよね。オルチャンメイクも可愛いのですが、年齢とともに流行ではなく、綺麗に見えるチークの入れ方も知っておくと、TPOに合わせて大変役立ちますよ♪
チークの基本は、顔に立体感を出し、血色をよく見せてくれることが大切です。なので、チークを顔の中心にポンポンとのせるだけでは立体的に見えず、よりアジア人特有の平面顔に見えやすくなります。
立体的に見せるポイントは、位置を把握することです。まずスタートする位置は、黒目の外側と小鼻の延長線上でぶつかる場所。小鼻より下に入れるのはNGです。
また黒目の内側までは問題ありませんが、黒目の内側よりも中心に入れるのも、おてもやんや幼く見えるためオススメできません。チークはやや斜め上に向けてつけると、横顔から見ても立体的に綺麗な仕上がりになります。
ただ、チークを顔の内側から外側にばかり一方方向でつけると、色がつき過ぎるため、外側から内側へ、内側から外側へ、と入れるようにすると、ふんわり綺麗に仕上がりますよ♪
いかがでしたでしょうか。顔のパーツは綺麗なのに、なぜか美人と思わない人もいれば、顔のパーツ一つ一つは地味なのに、とても華やかに見える美人さんもいますよね。それは、バランスメイクを出来ているかどうかで決まります。
毎日しているメイク、ほんの少し変えるだけで印象がグッと良くなりますよ。ぜひお試しください♪
【あなたにおすすめの記事】
■必見!眉スタイリストが教える眉の左右バランスを合わせるテク
■とにかくココだけ塗ればOK!ぱっちりデカ目に見せる3ポイント
■美人になりたいならここをチェンジ!垢抜け美人まゆげの作り方
■ココを変えれば印象が変わる!眉スタイリストが教える眉メイク術
■眉だけでこんなに違うの?!なりたい自分に変身♡眉デザイン4選
この記事のライター
新着