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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「今っぽい眉を目指しているつもりが、なんだか野暮ったいような…」そんなお悩みはありませんか?トレンドを取り入れてみてもしっくりこないという方に、簡単にできるお直し方法をご紹介します。
眉尻をアイブロウペンシルで描き、あとは眉マスカラをさっと塗って終了。そんなメイクをしていませんか?簡単で手早く仕上がりますが、手抜き感が出てしまっているかもしれません。
眉マスカラはひと塗りで垢抜けた印象になれる便利なアイテム。しかし、マスカラ液だけでは自然な陰影やふんわりとした質感を演出するのは難しいです。眉マスカラを使うときは、ペンシルだけでなくアイブロウパウダーも併用することをおすすめします。
こちらは眉尻をペンシルで描き、全体にパウダーをなじませ、眉マスカラを塗った状態です。3アイテムで手間はかかるものの、眉頭から眉尻にかけてさりげない陰影とグラデーションが生まれ、ふんわりとした今っぽい眉に仕上がりました。
丸みのある形でやさしげな印象をもたらすアーチ眉。好感度を狙って丸みをつけすぎると、不自然な眉になってしまいます。
NG眉が不自然な原因は、眉山を黒目の真上あたりという内側寄りにしていること。眉山が本来よりも内側に高く設けられることで、カーブの曲線が強調されてしまいます。
眉山を黒目の外側あたりに設けてカーブをなだらかにすることで、自然なアーチを描けるでしょう。
ふんわりした眉をつくるならパウダーですが、パウダーメインで仕上げるとぼやけた印象になりやすいです。ぼんやり感が気になる場合は、眉尻以外にもペンシルも取り入れたほうがよいでしょう。
眉尻以外でペンシルを使いたいのが、眉中のアウトライン。眉中の上下のアウトラインをペンシルで薄くかたどるようにひいてください。くっきり描くと野暮ったくなるため、眉の形を引き締める役割として薄く入れれば十分です。
線が見えるほど濃く描いてしまった場合は、スクリューブラシでぼかすことで修正できます。
眉メイクの仕上がりは、アイテムの選び方や使い方次第。理想の眉づくりに適したメイク方法を取り入れることが大切です。今回ご紹介した眉メイクに心当たりがある方は、ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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