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昨今、髪型や洋服などさまざまな場所に取り入れられているシースルー。挑戦したいと考えている方も多いでしょう。本記事ではシースルーの魅力をご紹介。シースルートップスやシャツなどのコーデはもちろん、シースルーバングなどのヘアスタイルについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
シースルーはファッション用語のひとつで、英語では「see-through」と表します。直訳すると「透けて見える」の意味です。
日本では一般的に、一部もしくは全体に透けて見える素材を使用した服を意味します。またシースルーという言葉が使われているのは洋服だけではなく、前髪の量を減らして、額の一部が透けて見えるようデザインされたシースルーバングなども有名です。
シースルーと似た意味を持つ言葉には「シアー」があり、こちらも透けて見える洋服に対して使用されることが多いです。
シースルーアイテムをファッションに取り入れることで、垢抜けた印象を与えることができます。ここからは、人気のシースルーアイテムを4つご紹介。気になるアイテムを見つけて、コーディネートに取り入れてみましょう。
トレンドのシースルートップスは、どの年代の方でも取り入れやすいアイテムです。腕や肩など体の一部のみが透けて見えるタイプが多いため、ほどよく肌を露出できます。
露出度が多すぎないシースルートップスなら、上品なセクシーさを演出できるでしょう。全体が透けているシースルートップスは、カーディガンやスウェットを重ねるとカジュアルに着こなせます。
出典:ZOZOTOWN
シースルーアウターは、初めてシースルーに挑戦する方でも気軽に取り入れやすいアイテムです。全体が透けたシャツタイプのアウターが定番で、インナーとの組み合わせが楽しめます。
カラーアイテムも着こなしやすいシースルーアウターは、夏場のコーデにぴったり。黒や紺など重たい色も、シースルーアウターなら軽さやカジュアルさを演出できます。
出典:ZOZOTOWN
ワンピースは上から下まで同色だと、重たい印象を与えがちです。そこで役立つのが、シースルーワンピース。透明感のあるシースルー素材のワンピースなら、全身が同色でも重たい印象を与えません。インナーを同系色に揃えれば、着痩せ効果も期待できます。また女性らしいふんわりとしたイメージを演出したいときにもぴったりです。
シースルーワンピースの多くは全身が透けるのではなく、腕や肩など体の一部のみが透けてみえるアイテム。シャツタイプもあり、大人の女性でも簡単に着こなすことができます。春の終わりから秋の初めまで、長く楽しめるのもポイントです。
クリアカラーを使った、抜け感のあるデザインが人気のシースルーネイル。ナチュラルなネイルデザインが好きな方におすすめです。
ベースカラーを透けさせることで、透明感や軽さを演出できます。涼しい印象を与えやすく、夏に取り入れたいシースルーアイテムのひとつです。
シースルーアイテムは手軽に透明感や軽さを演出できる一方で、取り入れ方法を間違えると悪い印象を与えてしまうこともあります。ここからはシースルーアイテムを効果的に取り入れるための注意点を確認しましょう。
シースルーアイテムは肌を見せることで、気軽にセクシーな印象を与えられます。しかしシースルー部分が多すぎると、場合によってはセクシーになりすぎることも。
過剰な露出は場所や年齢を選び、おしゃれから遠ざけます。特に黒色のアイテムはセクシーな印象を与えやすいため注意が必要です。透け素材が多く使われたトップスやワンピースを着るときは、TPOに合わせて重ね着するとよいでしょう。
シースルーのアイテムは、そうでないアイテムと比較して紫外線が通過しやすいため、日焼けしやすい傾向にあります。また服の一部分だけがシースルーの場合、まだらに日焼けしてしまう恐れがあるので注意しましょう。
特に腕や肩はシースルー素材を使われることが多いです。不本意な日焼けを防ぐためにも、シースルー素材の服を着るときは必ず日焼け止めを塗りましょう。
肌が透けてみえるシースルーアイテムは法事やお子さんの学校行事などシーンによってはそぐわないことも。厳粛なシーンでシースルーアイテムを身につける際は、透け感が高すぎない7部袖以上のものを選びましょう。マナーが気になる方は着用を避けた方が無難です。
一方で、華やかなパーティーの場にはシースルー素材のアイテムがぴったり。ぜひ、コーディネートに取り入れてみましょう。
韓国発祥のシースルーバングは前髪のデザインのひとつで、毛量を減らして前髪の間から額が見えるような髪型です。
韓国では女優やモデルの間で定番のヘアスタイル。日本でもトレンドで、特にやや長めで束感のあるスタイルが流行っています。前髪を軽くし動きを出すことで、抜け感を手軽に演出できます。
シースルーバングは幅広い年代の方が挑戦しやすく、ロング・ショート・ボブとどの長さのヘアスタイルにも合わせられます。幅を変えたり巻いたりとバリエーションも豊富でアレンジしやすいため、顔の形を問わないのもポイントです。
黒髪でもシースルーバングを取り入れれば重たくなりすぎず、上品で抜け感のある印象を与えられます。シースルーバングに挑戦したい方は、美容室で相談しながら自分に合ったデザインを探してみましょう。
今回はシースルーの魅力やファッションへの取り入れ方についてご紹介しました。ファッションの一部にシースルー素材を取り入れることで、上品でセクシーな印象を演出できます。野暮ったい雰囲気を避け、抜け感を出したい方にもおすすめです。
またシースルーは洋服だけでなく、ヘアスタイルやネイルでも挑戦できます。特にシースルーバングは年代や髪型を問わないため、気軽にチャレンジできるでしょう。
michillでは、このほかにも美容に関するさまざまな情報を発信しています。気になる情報をチェックして、ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。
この記事のライター
ファッション、ビューティーが大好きなアラサー女子です。今旬の...
あいさん
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ファッション、ビューティーが大好きなアラサー女子です。今旬のコーデや話題のアイテム、気になるコスメを紹介します。
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