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美容師の河村タカシです。冬になるとやってくるのが乾燥!乾燥がひどく静電気で髪の毛がボサボサなんてことも多い季節ですよね。そんな時は乾燥を防ぐアイテムを使うことで、髪の毛に潤いとツヤをプラスしつつボザボサ髪から脱出できる&可愛いく見せることができるんです!冬のボサボサに負けない垢抜けアレンジをご紹介します。
朝起きた状態の髪の毛は乾燥している状態が多く、そのままドライヤーをあてたり、すぐにコテやストレートアイロンを使ってしまうと、さらに髪の毛が乾燥し静電気で髪の毛が広がってしまうことがあります。
そこでオススメはミストタイプ(あまり重くなりすぎないもの)のアウトバスのトリートメントを軽く全体につけからブローすること。それだけでぐっとボサボサになりにくくなります。
※決してミストをつけてすぐにそのまま巻いたりしないようにしてください。水蒸気で湿った状態で巻くと、髪の毛が傷む危険があります。ちゃんとドライヤーで乾かしましょう!
冬でもボサボサにしないためには、下準備が大切です。
A:中間から毛先にミストタイプのアウトバストリートメントをつけます。
B:根元から毛先に向かって(毛流れに沿って)髪の毛を乾かします。
C・D:毛先にカールをつけます。(巻き方は後程詳しくご説明します)
E・F:バーム系(保湿系)のスタイリング剤を毛先に馴染ませます。
① 左サイドを上下にわけ耳上を内巻きに巻きます。
② トップ部分の中間部を内巻きにします。
③ 毛先を外ハネにします。
④ 後ろも上下にわけ下の部分の毛先を内巻きにします。
⑤ トップの中間部を内に巻きます。
⑥ 毛先を外ハネに巻きます。
ここまでの下準備で、髪の毛の保湿とツヤがプラスしたらいよいよアレンジスタートです!
ヘアゴム2本
3分
① 耳上の髪の毛を後ろで1つにゴム留めします。
②③ 結んだ部分をくるりんぱします。
④ くるりんぱした部分の毛先を少し取ります。
⑤⑥ 取った毛先をくるりんぱ部分に通しゴム留めします。
ヘアゴム2本
Uピン2~3本
3分
① 髪の毛を後ろで1つにゴム留めします。
② 毛束をほぐします。
③④ 毛先を三つ編みしゴム留めします。
⑤⑥ 根元に丸め、ピン留めします。
アップアレンジでは短縮プロセスも可能です!ミスト→ドライ→巻きが難しい場合は、バーム系で髪の毛を保湿してからアレンジスタートしてもOK。
コテやストレートアイロンを使う場合は、この季節はまずベース作りも大事になります。
巻きなしで出来るアレンジもありますが、その時でもバームなど髪の毛を保湿できるものを使うことで、乾燥を防ぎまとまりとツヤが出てボサボサ髪を綺麗に見せてくれます。
この記事のライター
河村タカシ
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2023年3月にPonG[ポンジー]hair&makeを開業。美容室PonGでサロン業務をこなしながら、CM、雑誌、ショーなど様々なヘアメイクの分野でも活躍中。
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