美容ライターはもうやりません！40歳を過ぎて「やめて正解だったメイク」4選

【やめて正解だったメイク①】複数色を使ったグラデアイメイク

パレットアイシャドウに与えられる勲章のように感じる「捨て色なし」という謳い文句ですが、40代からはむしろ「捨て色あり」が正解です。というのも、40歳を過ぎた頃からまぶたのたるみでグラデーションメイクがうまくいかなくなるからです。

これは目を閉じた状態でしたメイクが、目を開けた時に理想の位置に色がのっていないということが大きく関係しています。そのため複数色でグラデーションを作るよりも、単色もしくは、もう1色締め色をプラスした2色で仕上げるほうがスッキリとして若々しい目元に仕上がります。

【やめて正解だったメイク②】大胆なアイラインの跳ね上げ

現在40代くらいの方は、おそらくリキッドのアイライナーで目尻側に跳ね上げるアイメイクの流行を経験した年代です。それを正解メイクとして長年続けている方も多いかもしれませんが、今やると古臭い印象に見えてしまいます。

また、アイラインを太く入れると目が小さく見えるので、アイラインは細くまつ毛の隙間を埋めるように入れ、目のフレームに沿って自然に描き終えましょう。

【やめて正解だったメイク③】骨格を強調するチーク

骨格を強調するメイクも、現在40代くらいの方は経験済みで、顔が引き締まって見えるとして今も続けている方が多いかもしれません。しかし、40歳くらいから頬の位置が下がり始める傾向にあるので、骨格を強調するチークはげっそりとして見え、老けて見える原因になる可能性があります。

チークは目元と口元とをつなぎ、バランスを取ることを意識しましょう。そして、自然な血色感を与えるように色の主張は控えめにし、笑った時の頬の1番高い位置より気持ち高めにふわっと斜めに、そして楕円状に入れましょう。

【やめて正解だったメイク④】血色感の足りない淡いリップで引き算

「メイクは、引き算が大事」というルールを意識しすぎると、目元を強調したときに口元で引き算しがちです。その結果口元に淡い色のリップを選ぶ機会が増えるかもしれませんが、40歳からはNGです。なぜなら、血色感の足りないリップは、顔の印象がぼやけてしまうだけでなく、顔色が悪く見えることによって老けて見える可能性があるからです。

鮮やかな色のリップを必ずしもまとう必要はありませんが、ほどよい血色感を唇に与えて、顔色がパッと明るく見える色のリップをまといましょう。

いかがでしたか？今回は、40歳を過ぎてからやめて正解だったメイクを紹介しました。

ぜひ参考にして いただき、今の自分を輝かせるメイクにシフトしてみてください。