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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。若い頃と同じようなグラデーションメイクをすると、目元が暗く見えたり、やりすぎ感が出やすかったりしませんか?まぶたのくすみやたるみによって重たい印象になると、陰影を深めるグラデーションメイクは逆効果になることがあります。そこで今回は、グラデーションでない方法で若見えを叶えるアイシャドウメイクをご紹介します。
今回使用するアイシャドウは、キャンメイク「シルキースフレアイズ(マットタイプ)」のM06 リマグレージュ(税込825円)。ナチュラルで上品なメイクが叶うピンクグレージュのパレットです。
ピンク系といっても落ち着きのある配色のため、大人の目元にも抵抗なく使えます。やさしい目元になれるので、シーンを問わず使いやすいでしょう。
まず1つ目のメイクは上段の淡い2色を使った春らしいナチュラルメイクです。深みのある色は使わず、BのマットなピンクベージュとAの透け発色のピンクラメで、春らしく軽やかな目元を楽しめます。
① Bで上まぶたと下まぶたをぐるっと囲むように幅広く塗る
② Aを上まぶたの中央と目頭に重ねる
マットなピンクベージュがほのかな陰影で目元にさりげない深みを与え、ピンクラメが立体感を演出しています。影色をあえて使わないことで、明るい印象の目元に仕上げてみました。
先ほどの2色メイクでは物足りない方は、Dのピンクグレージュをメイン使いして陰影を深めてみてください。たったひと手間でナチュラル感はキープしつつ、目元の印象が強まります。
① 2色メイクまで完成させる
② 黒目の外側あたりを起点として、目尻を囲むように下まぶたの黒目の外側までDを入れる
やわらかな色みなので、大胆に入れてもやりすぎた印象になることなく目元に深みが生まれます。締め色が苦手な方、避けたい方におすすめのメイクです。
上品なカラーのパレットなので、締め色もやさしい印象で取り入れたいところ。細めの筆に締め色をとり、アイライン感覚でさりげなく入れてみましょう。
① 3色メイクまで完成させる
② Cを細いブラシにとり、目頭から黒目の外側あたりまで目のキワに沿ってアイライン状に入れる
目尻まで入れず黒目の外側までに留めることで、ごく自然な印象を保てます。元々のくすみと溶け込むようになじみ、重たさを感じることなく目力を高めることができるでしょう。
今回ご紹介したメイクはどれも、大人の目元を明るく軽やかに見せられるものばかりです。どれも簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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