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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。40代になるとシミや毛穴、赤みなどの肌ノイズが目立ちやすくなるもの。それぞれのお悩みに合わせた隠し方をすることで、元からキレイな肌であるかのように見せることができます。今回は美肌見せが叶うベースメイクをご紹介します。
赤みや色ムラは、ベースメイクの最初に整えましょう。おすすめは、コントロールカラーを使うこと。お悩みやなりたいイメージに合わせて色を選ぶことで、理想の肌印象に近づけます。
赤みカバーをメインにしたい方には、イエローのコントロールカラーが適しています。化粧下地として顔全体に塗布するだけで、赤みが和らいで見えます。
使用したのは、モイストラボ「コントロールカラー下地」イエローグロウ(税込1,320円)。イエローパールがくすみを、緑パールが赤みなどの色ムラをカバーし、自然なツヤ肌に仕上げます。
シミといえばコンシーラーの出番ですが、カバーは極力最低限に。重ねるほど厚ぼったくなり、かえって目立ってしまうことも。その部分を周りとなじませるのが難しいため、隠しすぎないのが無難です。
ファンデーションとコンシーラーを重ねるのも、厚ぼったくなる原因に。おすすめは、やわらかいテクスチャーのコンシーラーのみで隠す方法です。
頬の高い位置にコンシーラーをのせ、そこから顔全体にのばしてください。この方法で、シミをしっかり隠しながらも自然な仕上がりが叶います。
使用したのは、ディオール「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」1.5N ニュートラル(税込5,280円)。肌に溶け込むようなクリーミーなテクスチャーで、全顔にも使いやすいです。薄いシミなら見えなくなるくらい十分にカバーできるでしょう。
一度気になりだすと細部まで気になりがちな毛穴。しかし毛穴の凹凸はできるだけ触らないのが得策です。毛穴を隠そうとして塗り重ねるほど毛穴落ちしやすく、汚く仕上がる可能性が高いでしょう。
画像のとおり、コンシーラーを一度塗っただけの状態だと、自然にカバーされています。より隠そうとして二度塗りすると、過剰な塗布により毛穴落ちして点状に目立ってしまいました。
さらにパウダーを重ねると、乾燥でキメが乱れてガサガサに見える事態に。それを誤魔化そうとしてパウダーを塗り重ねると、毛穴がつながってシワのようになりました。
毛穴はベースメイクで無理に隠そうとせず、ベースメイク前の保湿で肌をしっかり保湿することが大切です。うるおいでふっくらとした肌は、自然と毛穴落ちがしにくくなります。
基本的に、ベースメイクでは薄く塗ることがとても大切です。厚塗りするほどアラが目立ったり乾燥したりして、残念な仕上がりになることが多いです。多少物足りなくても薄塗りで仕上げることで、素肌からキレイに見えやすくなりますよ。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1818
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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