更新日:2023年4月18日 / 公開日:2023年4月18日
美容ライター・コスメコンシェルジュの斎藤明子です。ブラウンやくすんだピンクのアイシャドウで透明感をまとうアイメイクの人気が続いているなか、この春夏はアーティスト系のモードでスタイリッシュな×ブラック×ブラウンのアイメイクが「逆に新鮮!」と注目する人が増えています。そこで今回は、ハードルが高いと敬遠してしまいがちなブラックとブラウンを使って、日常にも取り入れやすいようにアレンジしたメイク法を目の形別にご提案します。
アイシャドウの色が発色しやすい二重さんは、スタイリッシュなモードメイクにぜひチャレンジしてみて!ただし、ブラックを強調し過ぎると街中では浮いてしまうことも。
また、黒のアイラインでツタンカーメンのようにぐるっと囲むと、どうしても目が小さく見えてしまうので、アイラインは上まぶただけインライン気味に入れて、下まぶたは、モーヴやブラウンなど肌なじみのいい色を塗った方が、日常では今っぽく見えておすすめです。
① 薄いグレーかグレージュのアイシャドウをまぶた全体と下まぶたに塗る。
② シルバーグレーのアイシャドウを二重幅の中に塗る。
③ ブラックアイシャドウを目のキワに塗る。
④ ブラックのアイシャドウを上まぶたのまつ毛の間を埋めるように塗る。
⑤ 下まぶたにブラウンかモーブピンクのアイシャドウを重ねて塗りなじませる。
モード系のスタイリッシュなアイメイクを目指してブラックのアイシャドウを目のキワにラインのように塗ると、二重幅の中に埋まって見えなくなってしまう奥二重さん。とはいえ、太く描くと二重幅がつぶれて目が細く見えてしまいます。
そこで、ブラックのアイシャドウはニュアンスとして上まぶたの目尻側にポイントで入れる方法がおすすめ。マット系のブラウンアイシャドウで目を立体的に彩り、深みのある漆黒系アイシャドウを目尻に塗るときれいです。
さらにブラックのアイラインを目尻に3mmくらいはみ出して入れると、スタイリッシュなモード風に。
① マット系ベージュブラウンをアイホールに入れる。
② マット系濃い目のブラウンのアイシャドウを目のキワに塗る。
③ 目尻側だけにブラックのアイシャドウを入れる。
④ 下まぶたはマット系ベージュブラウンのアイシャドウをなじませ、グリッターを内側に重ねる。
⑤ ブラックのアイラインを細めに入れる。目尻より3mmはみだしラインを目の形に沿ってなだらかなカーブになるように入れる。目尻側を少し太めに入れるのが奥二重さん流。
ブラックを効果的に使って仕上げる、クールでスタイリッシュな目元はアジアンビューティな一重さんこそお似合いです。ぜひチャレンジしてください!とはいえ、太すぎるアイラインの囲み目や強いパール感は、目を腫れぼったく見せてしまいスタイリッシュな雰囲気からは遠ざかってしまいがち。
そこで、使いたいのが透明感のあるマット系グレーのアイシャドウ。肌色から浮くのが心配なイエベさんはグレージュにするとよりなじみやすくなります。ポイントで利かせたラメをプラスしてクールビューティに華を添えれば完成です。
下まぶたは肌なじみのいいベージュブラウンを塗り、自然に目の縦幅を広げて。
① 透明感のあるマットなグレーのアイシャドウを上まぶたに少し広めに塗る。
② ブラックのアイラインを細めに入れる。目尻より3mmはみだしラインを目の形に沿ってなだらかなカーブになるように入れる。
③ 下まぶたは、ベージュブラウンのアイシャドウを塗り、縦に目を大きく見せる。
④ ラメを上まぶたの黒目の上と下まぶた全体にハイライトのように塗る。
スタイリッシュなブラックをブラウンやモーヴ・グレーなどと組み合わせて日常的に取り入れやすくしたアイメイクを目の形別にご紹介しました。イベントなどの特別な機会には、思いっきり黒を利かせてモード感を強調するのもいいですね。髪色や目の色とのバランスをみて調整すると失敗しにくくなります。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
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