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こんにちは!元美容部員・メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。今回のテーマは最近よく見かけたNG眉3選をご紹介します。
最近よく見かける、消えにくいリキッドタイプのアイブロウアイテム。汗や水に強くて便利なのですが使い方を間違えると残念なのっぺり眉に…。
筆者の母もよく愛用しているのですが、最初見た時に悪い意味でびっくりするような眉に仕上がっていて、使い方を丁寧に伝授しました。
のっぺり眉にならずにナチュラルでふんわりした印象に仕上げるポイントは、眉尻から描き始めること。
一筆目は1番濃く乗りやすいのでしっかり描きたい眉尻からスタートして、眉の毛の隙間を毛を描くように埋めていきます。
眉頭は下から上に毛を描くように描き足していくことで立体感のある仕上がりになります。
描いた後はスクリューブラシで毛流れを整えたり、描きすぎた箇所をボカすとより美しい仕上がりになります。
このNG眉を1番よく見かけるのですが、自眉がある方ほどやりがちです。
自眉濃いめのみなさん、アイブロウパウダーでなぞっただけ手抜き眉になっていませんか?
眉は顔の印象を左右するパーツなので、毛を埋めるだけでなくどんなイメージに仕上げるか?という理想を持つことがとても大事です。
どんなイメージに見せたいかにもよりますが、私の場合は若々しく柔らかい印象に見せたいのであまり角度をつけずにふんわり仕上げます。
まずはアイブロウパウダーで毛の隙間をふんわり埋めます。
ペンシルで眉尻から描き始めて緩やかな角度に伸ばします。
眉の下のラインの毛が少なく角度がついて見えるので、眉の下のラインを平行に見えるようにペンシルで描き足します。
眉頭も角度がついているので、角度をなだらかに見せるように描き足して平行眉にします。
最後はスクリューブラシで描き過ぎた箇所や、濃く乗り過ぎた箇所をボカして完成です。
アイブロウメイクの時は眉毛の形だけでなく、眉同士の距離感も顔全体の印象を変えてしまうので、バランスが悪いとNG眉になってしまいます。
特に気になるNG眉として多いのが眉間の距離感が悪い眉です。
眉頭の処理が甘いと眉間の距離が広すぎて顔がのっぺり、締まりのない印象になります。
眉頭の描きはじめのポイントは眉の上のラインは小鼻の付け根、眉下のラインは小鼻の外側のラインを目安にしましょう。
このバランスで描くことで程よく締まりのある印象に仕上がります。
逆に眉間の距離が狭すぎるとしかめっ面に見えて硬い表情に見えてしまうので、眉頭を長く描きすぎるのも注意が必要です。
NG眉でも少し変えることでOK眉にできるので、当てはまるポイントがあったらぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
2949
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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