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メイク講師のSAKIです。眉ってとにかく形を整えるのが難しい!いつまでも上達しない!そんな方に向け、現役メイク講師が失敗しない眉の描き方を詳しく解説していきます。

簡単な眉の描き方を説明する前に、とても大事なポイントがあります。それが「毛流れを整える」ということ。
スキンケアをして、ベースメイクを完成させる。筆者はこの後眉を描くのですが、ベースメイクが終わった段階では眉の毛流れが多少はバラバラ、ボサボサになっているはずです。
このまま眉を描き始めてしまうと理想の形にはならず、仕上げの段階でガタガタになっていることも。最初にスクリューブラシを使って毛流れを整えることで簡単理想の眉に仕上げることができますよ。

リキッドアイブロウって、難しそうじゃない!?と思うかもしれませんが、実はペンシルよりも簡単に眉の形を整えることができるんです。
使い慣れないアイテムは敬遠しがちですが、2〜3回使うとすぐに慣れて、驚くほど簡単に綺麗に眉が仕上がります!
リキッドアイライナーより細い筆で色も透け感があり、リアルな毛を足すことができます。
まずは眉尻の繊細な毛を2〜3本足し、あとは眉の輪郭を整えましょう。毛が足りない部分に1本スッと足します。ペンシルのように何度か重ねて色を調節しなくても、1回でしっかり発色します。
何度も調整しなくても済むうえに、アイブロウサロンに行ったような綺麗な眉に仕上げることができます。

眉の隙間が空いていてムラっぽく見える方は、アイブロウパウダーでサッと埋めましょう。
部分的に明らかに毛が足りない部分は小さなブラシで細かく埋める必要がありますが、そうでなければアイシャドウブラシなどやや大きくて柔らかいブラシでサッと一気に埋めてしまいましょう。
パウダーの量が多かったり、ブラシを押し当てて馴染ませると1箇所に色がかたまってムラっぽくなってしまうので注意が必要です。
ペンシルで隙間を1本1本埋めるように描くのが本来の理想の描き方ですが、全体的に色が統一されたように見えればOKです。
また、この段階でリキッドアイブロウでハッキリしすぎた輪郭を自然にぼかすこともできます。
自眉が濃く1本1本の色がはっきりしているという方は、次のステップに移りましょう!

パウダーの色と自眉の色が合わず浮いてしまっている場合は眉マスカラでサッと色を馴染ませましょう。
まずは毛流れに逆らうように均一に馴染ませ、乾かないうちにサッと毛流れを元の状態に整えます。
眉マスカラは色を整えるにも便利ですが、眉頭まで毛がしっかり生えているという方にもおすすめです。眉頭は本来淡く仕上げるのが綺麗な眉のポイントになるのですが、眉頭まで毛が生え揃っていると、なかなか淡く仕上げるのが難しいものです。
そこで明るくカラーリングできる眉マスカラを持っておけば、特別なテクニックがなくても眉頭のみサッと馴染ませることで、自然に眉頭だけ柔らかく淡い印象に仕上げることができます。
1つ持っているととても便利なので、ぜひ試してみてくださいね。

今回使用したアイテムはこちらです。
サナ ニューボーン シューティングリキッドアイブロウ 03
セザンヌ アイブロウワックス&パウダー W1
ロムアンド ハンオールブロウカラ モダンベージュ



眉メイクには細かい作業が必要で、難しい…というイメージがありますが、リキッドアイブロウで形を整えたあとは、サッと手軽に済ませることができます。
テクニックではなく「慣れ」で簡単に眉メイクが仕上がりますので、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュインストラクター
SAKI
1172
現役美容講師、コスメコンシェルジュインストラクター資格・化粧品成分1級スペシャリスト保持。メイク講師、フリーの美容ライターとして活動しています。アイメイクアイテムを中心にプチプラからデパコスまで幅広い新作コスメレポや、お悩み別メイクアップ方法などさまざまなコスメの魅力をお伝えしていきたいと思います!パーソナルカラーはイエベ(秋寄り)
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