更新日:2023年5月13日 / 公開日:2023年5月13日
メイク講師のSAKIです。様々なトレンドメイクやメイクツールが世に出る中、常に自分に似合うメイクテクもアップデートしたいもの。メイク技術やトレンドに敏感になるだけでなく、年齢に合わせて使うアイテムやメイクテクも変えていく必要があります。今回は、30代と40代のメイクテクの違いについて詳しくご紹介します!
まさに今トレンドのラメアイテム。宝石のようなキラキラとしたラメアイテムは、見ているだけでもワクワクしますよね!30代のうちは、ぜひラメアイテムを楽しんでください。
少し目もとの小じわやくすみが気になる方は、まぶたの中央に控えめに指で馴染ませるのがおすすめです。
さて、40代以降は本格的に目もとの小じわやたるみが気になり始めます。大粒のラメは、しわに入り込み綺麗な色を使っていてもアイメイクがヨレた印象に。
目もとにツヤを仕込みたいなら、ラメではなくパールアイテムを駆使しましょう。繊細なパールはしわに入り込んでも目立ちにくく、柔らかな光が集まりふっくら柔らかな目もとを演出します。
肌馴染みのいいホワイトベージュが使いやすいですが、くすみが気になる方はピンクのパールが入ったアイシャドウを選ぶといいでしょう。
目のフレームラインをソフトに縁取り、垢抜けた印象に作りやすいペンシルアイライナー。ラインがガタついてもボカせば綺麗なラインに整えることもできますし、失敗が少ないのがペンシルアイライナーのいいところです。
30代のうちは、ぜひペンシルアイライナーを使って抜け感メイクを楽しみ、様々なイメージメイクに挑戦してみて下さい!
さて、40代ですが、まぶたのハリが徐々になくなり、ペンシルアイライナーが引きづらくなることがあります。また、まつげのボリューム感もなくなってくるのでペンシルアイライナーの柔らかさでは物足りなく感じるかと思います。
ですので、40代からはペンシルからリキッドタイプのアイライナーにシフトチェンジしましょう!
まつげの生え際を埋めるように、少しずつ細く引いていきます。色がしっかり残るので、目のフレームラインもくっきり目力のある仕上がりになります。
リキッドアイライナーはぼかすのが難しいのと、力加減が難しいのでラインがガタつきやすく少しテクニックが要りますが、手もとが安定すれば綺麗なラインを引けるようになります。
先ほどアイライナーはペンシルからリキッドにシフトチェンジした方がいいと申しましたが、使用する色にもこだわってみましょう。30代はブラックのマスカラとアイライナー、40代は「ダークブラウン」がおすすめです。
ブラックは手っ取り早くフレームラインをクッキリと見せ、深みや立体感を演出できます。ですが40代以降は何かと影が目立ちやすく、ブラックのマスカラやアイライナーではさらに影を増やし、全体的に暗い印象に仕上がってしまうことがあります。
かといって、明るさのあるブラウンや黄み感のあるブラウンは、抜け感はでますがやはりボヤッとした目もとに仕上がってしまう可能性もあります。
ブラックに近いダークブラウンは、ほのかに目もとに柔らかさを残し、ソフトに目もとに深みを与えます。
グレイッシュなダークブラウン、カカオみたいなクールなブラウン、モードな赤み系のダークブラウンなど種類も豊富なので、ぜひ自分にぴったりなダークブラウンのアイテムを探してみて下さいね!
いかがでしたか?
トレンドメイクを取り入れつつ自分の年齢に合わせて似合うコスメを探すのは大変に思いますが、いろんなコスメに触れられるのも楽しいものです。
また、いくつになってもトレンドメイクは楽しみたいですよね!ぜひ自分にぴったりなアイテムを見つけてパワーアップしたアイメイクを楽しんでくださいね。
この記事のライター
新着