更新日:2023年5月16日 / 公開日:2023年5月16日
美容ライターの遠藤幸子です。年齢を重ねると、目ヂカラがダウンしたり、中顔面が長くなり、顔のパーツがぼやけたように感じることがありませんか?今回は、そんな40代にありがちな悩みにスポットを当て、エイジングサインをメイクでカバーするテクニックを紹介します。
個人差はあるものの、40代になるとまぶたのたるみなどで目が小さくなったりして、目ヂカラがダウンしたと感じる人が増えてきます。それをカバーしようと、アイラインを太く入れたり、マスカラをたっぷり塗ったりすると、余計に目が小さく見えたり、怖い印象に見えてしまったりします。
そのため、マスカラは長さやセパレート効果、カール力を重視し、1本1本のまつげが自然に存在感をアップさせるようなメイクを心がけましょう。
アイラインは細めに入れつつも、しっかりと目元を引き締める必要があるので、リキッドアイライナーがおすすめです。
アイシャドウは複数色を用いてメイクすると、まぶたのたるみによって目を開けたときに思うところに色が来ない可能性が高くなるのが40代。そのため複数色グラデアイメイクはやめ、単色でスッキリとしあげたほうがかえって目が大きく見えます。
ブラウンなど深みのある色を取り入れると目が小さく見えるので、ベージュや淡いピンクなどで肌なじみのいいものを選びましょう。繊細なパールやラメがほどよく煌めくものを選ぶと、くすみがちな目元も明るく輝きます。
40代になると頬の位置が下がり、フェイスラインももたついてきたりして、中顔面が伸びて顔が大きくなったと感じる人が増えます。それにも関わらず、丸くチークを入れていると、顔の余白が増え、エイジングサインが悪目立ちしたり、顔の印象がぼやけたりしがちです。
40代がエイジングサインをカバーするには、顔の余白をいかに埋めるかにかかってきます。まずチークは顔の輪郭に添いながら広めに入れましょう。色は自然な血色感を出す赤やオレンジなどがおすすめ。顔色が明るく見えるかどうかも必ず確認して選びましょう。
下まぶたメイクも顔の余白を埋める上では重要なポイントに。アイシャドウやアイライナーを使い、5〜7mm程度を目安に入れましょう。色は上まぶたよりも明るいベージュなどの膨張色がおすすめです。
顔がたるんでくると、口角も下がり、への字のような口元になってしまいがちな40代。口角を上げたリップメイクを心がけることでリフトアップ効果が期待でき、ぼやけがちな口元の印象もスッキリします。
さらに、口角はくすんで影が出やすい部分なので、リップを塗る前にコンシーラーであらかじめ影をカバーし、輪郭をキレイに整えておくと若々しく見えます。
いかがでしたか。今回は、顔のパーツがエイジングサインでぼやけがちな40代が、メイクテクニックを駆使することでパーツの印象を復活させ、若々しく見せる方法について紹介しました。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
この記事のライター
新着
2024/11/23 08:00
2024/11/23 08:00
2024/11/23 08:00
2024/11/23 08:00
2024/11/23 08:00