更新日:2023年5月22日 / 公開日:2023年5月22日
こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。今っぽい眉といえば、ピンクやパープルなどのカラー眉が目立ちますが、カラーに抵抗を感じる方も少なくないでしょう。そこで今回は王道のブラウンを使った今っぽ眉の描き方をご紹介。40代の方が実践しやすく若見えしやすいメイクなのでぜひチェックしてみてください。
近年の眉メイクでは、カラー眉が注目を集めています。しかし、慣れない色に挑戦することに抵抗を感じる方、髪色との合わせ方に悩む方、カラー眉に飽きてきたという方も少なくありません。
40代の方にも抵抗なく試していただきやすいのが、王道のブラウンでつくる軽やかな眉です。丁寧に描き込むことで、ブラウンでも今っぽさを出すことができます。
最初に、眉尻から描いていきましょう。眉は長めだと落ち着いた印象になるので、若く見せたいときは長くしすぎないように気をつけてください。
角度は垂れすぎると元気がなさそうに見えますし、つり上げすぎると時代を感じさせます。簡単に自然な角度に仕上げるには、目のカーブに合わせるのがおすすめです。目のカーブと平行になるように眉尻を少しずつ描き足していきます。
使用したのは、セザンヌ「超細芯アイブロウ」03 ナチュラルブラウン(税込550円)。0.9mmの円芯で繊細な眉を描くことができます。
自然で若々しい眉をつくるには、アイブロウパウダーでふんわり感を出したいところです。眉頭から眉尻にかけて色のグラデーションをつけながら塗っていきます。
使用するのは、フーミー「マルチアイブロウパウダー」オイルブラウン(税込1,980円)。きらめきニュアンスが加わるナチュラルブラウンです。
下段右のベージュを眉頭、下段左のライトブラウンを眉中、上段のラメブラウンを眉尻に、それぞれ地肌に描き込むように入れていきます。3色で描き上げたら、地肌になじませるように全体をスクリューブラシでぼかしましょう。ぼかす作業を入れることで、より自然な仕上がりに近づきます。
ただし、一度ぼかすだけでは物足りない状態です。パウダーで描いてはぼかす作業を3回程度繰り返してみてください。この繰り返し作業が洗練された眉をつくる大事な作業となります。眉が薄めの方はパウダーで終えても十分きれいに仕上がるでしょう。
筆者のように眉の毛量が多い方、1本1本が太い方は、パウダー仕上げだと色ムラをカバーしきれないことが多いでしょう。そうした場合は、アイブロウマスカラを使ってみてください。最後にさっと重ねるだけで色ムラが払拭されて洗練された仕上がりが叶います。
塗り方は、眉頭を逆立てるように、眉中や眉尻は毛流れに沿うように。眉の形を整えながら塗っていけばOKです。
アイブロウマスカラは、SUQQU「ボリューム アイブロウ マスカラ」02 ブラウン(税込3,300円)。上品なツヤとボリュームを与えて立体感を高めてくれるアイテムです。
今回は王道のブラウン系で、丁寧にぼかしこみながら描くことによって若見え眉をつくってみました。お手持ちのアイテムでぜひ試してみてくださいね。
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