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メイクアップアドバイザーの伊早坂美裕です。メイクをしていて、最新のアイテムを使っているのに、なんだか垢抜けないと思うことはありませんか?当たり前のようにやっていた王道のメイク方法も、トレンドとかけ離れていると、コンサバには仕上がるけれど垢抜けは難しくなります。そこで、これをやめたら垢抜けたNGアイメイクの特徴をご紹介します。
まずはNGアイメイクの特徴をご紹介していきます。
アイホールの下から上に向かって薄くなる縦グラデーションは王道なので、タイムレスなメイク方法ではあります。しかしコントラストが強すぎると、二重幅が目立たなくなりまつげの存在感が埋もれてしまうので、目が小さく見えてしまいます。
アイシャドウの塗り方は、目頭から目尻に向かって濃くなるような塗り方の方が今っぽく仕上がり、二重幅やまつげが際立って、目が大きく見えます。
アイラインといえば、目頭から目尻まで描くものと思っている方も多いと思いますが、濃いカラーのアイライナーで目頭から目尻までアイラインを引くと、アイシャドウと同様で二重幅が目立たなくなり、まつげの存在感が埋もれてしまいます。
目頭から目尻までアイラインを描く場合は淡いカラーのアイライナーを使うようにして、ブラックやダークブラウンを使う場合は、目尻のみに使うと今っぽくなります。
今もカラーメイクのトレンドは続いていて、カラーマスカラが多く販売されていますが、カラーメイク全盛期に流行った明るいブラウンや、彩度の高い鮮やかなカラーマスカラは、今は少し古い印象に見える場合があります。
カラーマスカラよりも、ダークブラウンや透け感やツヤ感のあるブラックのマスカラで束感のあるまつげに仕上げると、今っぽさがグッとアップします。
くすみ感のあるニュアンスカラーマスカラがトレンドなので、カラーマスカラを使いたい場合はカラー選びに気をつけましょう。
NGポイントを踏まえて、垢抜けアイメイクをやってみましょう!
画像上から
・ベージュトーンアイシャドウ 02/セザンヌ
・ラスティンファイン E 筆ペンリキッド ブラックブラウン/デジャヴュ
・ブラウンズ クリーミィペンシル BR303/ヴィセ
・オールデイボリュームアンドカールマスカラ/ミルクタッチ
アイシャドウ
① Aをアイホール全体と下まぶた全体に広げる。
② Bを二重幅と下まぶたに広げる。
③ Cを上下の目尻側に広げる。
④ Dを上まぶたの中心の上の方に小範囲に置くようにのせる。
⑤ Dを下まぶたの黒目下にのせる。
アイライナー
① 濃いブラウンのリキッドライナーでまつげの間を埋める。
② 淡いグレージュのペンシルアイライナーで目尻側の黒目の終わりあたりから描き始め、まつげの角度に合わせて、平行か少しだけ跳ね上げる。
マスカラ
① 根元にしっかりブラシをあてて、毛先に向かってスッとブラシを抜くように塗る工程を2~3回繰り返す。
② ピンセットでまつげの中間から毛先を摘まんで、5~6本ずつ束にする。
いかがでしたか?アイシャドウは淡いカラーを重ねて立体感を出し、まつげをしっかり盛ると一気に垢抜けた印象になるので、ぜひ試してみてくださいね♡
この記事のライター
メイクアップアドバイザー/日本フェイシャルケア協会認定エステ...
伊早坂美裕
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美容ライター・メイクアップアドバイザー・日本フェイシャルケア協会認定エステティシャン。スキンケアからメイクまで、キレイになるための幅広い知識を活かし様々な媒体で執筆。自身が運営するブログサイト「Precious muse」では、厳選したアイテムの紹介や、美肌を育むためのこだわりの美容法を発信している。
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