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メイク講師のSAKIです。筆者はアイメイクの中で、特に「まつげ」の美しさを大事にしています。扇状に広がり、スッと立ち上がったまつげは自然に目を大きく印象的にみせることができます。また、アイシャドウやアイラインに比べて特にテクニックも必要ありません。それでも丁寧にまつげメイクを仕上げることで、メイクのバランスも綺麗に整います。今回は、まつげを大事にしている筆者が「こっちにシフトチェンジしてよかった!」と思えるまつげメイクを厳選してご紹介します。
マスカラを塗るのにテクニックはほとんど必要ありません。アイシャドウのようにグラデーションに気をつけたり、ブラシの使い方に気をつかう必要もないですし、アイラインのようにラインのガタつきを気にする必要もありません。
最近のマスカラはダマになりにくいなめらかなマスカラ液が採用されているので、ただ塗るだけで綺麗に仕上がるものも多いです。
筆者も使い心地のいいマスカラを厳選して選んでいますが、それでもさらに美しい仕上がりにするために、必ずツールを使うようにしています。
例えば「まつげコーム」。プラスチックや金属製のコームが多く、マスカラの量が多くつきすぎたりダマになったりした際に使うことで、ダマのない綺麗な仕上がりが叶います。
また、ダマにはならなくとも、綺麗なセパレートを作りたい!1本1本が引き立つ繊細なまつげに仕上げたい!という時にも活躍します。
「ただ塗るだけ」をやめ、ツールに頼ることで一層美しいまつげメイクを楽しむことができますよ。
最近筆者は「まつげ全体にカラーマスカラを塗る」ではなく「部分的に塗る」ようにしています。
最近では誰でも取り入れやすくなったカラーメイクですが、アイシャドウやアイラインで色を取り入れるより、マスカラで色を取り入れる方が派手にならず、カラーメイク初心者さんでもチャレンジしやすいので全体にカラーマスカラを塗っても不正解にはなりません。
ですが、もっとお洒落に、そしてメイク上級者に見えるカラーマスカラの使い方があるんです。
まずは「下まつげのみ」。上まつげはブラウンやブラックでベーシックに仕上げ、下まつげにカラーマスカラを塗ります。下まつげであればニュアンスで色を楽しめるので、パープルやブルーなど難易度が高いカラーマスカラにもチャレンジできます。
また、「上まつげの毛先のみ」に塗るのもおすすめです。シアーなブラックのマスカラベースを塗っておき、上からカラーマスカラを毛の中間から毛先に向かって重ねます。まつげのボリュームも出ますし、こちらもまた派手じゃないナチュラルなカラーメイクを楽しむことができます。
「全体に塗る」のをやめることで、一層垢抜けた印象を出すことができますよ。
昔から「マスカラ=ブラック」という方程式が強く、まつげの存在感を一層アップしたい!という方は、しっかり濃さが出るブラックのマスカラを愛用している方も多いかと思います。筆者は、「濃さを出す」のをやめ「柔らかさを出す」ことに視点を置いてマスカラの色を変えることで、さらに今っぽいメイクを楽しむことができるようになりました。
また、30代以降はまぶたの影が目立つようになり、そこにブラックのマスカラを重ねることで影が目立ち、まぶたの暗さが際立ってしまうこともあります。思いきって柔らかなブラウンカラーを使うことで、目もともパッと明るく華やぎますよ。
自まつげのハリや長さが気になる方は、明るすぎないダークブラウンを使うとちょうどいいでしょう。ブラウンのマスカラを使ったことがなかった方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
今回記事内のメイクで使用したコスメはこちらです。
アイシャドウ:イヴ・サンローラン クチュール ミニ クラッチ 300
マスカラ上から:
UZU モテマスカラ ブラウン
オペラ カラーリングマスカラ 03 ブルー
ディーアップ パーフェクトエクステンションマスカラ for カール キャラメルブラウン/チェリーブラウン
メイクのプロはこれやめました!やめてよかった「まつ毛メイク」3選
ささっと塗るだけで完成するまつげメイクですが、実はとても奥深いのです。
ぜひいつも以上にまつげメイクにこだわってみてください。驚くほどメイクの仕上がりが変わるかもしれません。明日からぜひ実践してみてくださいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュインストラクター
SAKI
972
コスメコンシェルジュインストラクター資格保持。メイク講師、フリーの美容ライターとして活動しています。アイメイクアイテムを中心にプチプラからデパコスまで幅広い新作コスメレポや、お悩み別メイクアップ方法などさまざまなコスメの魅力をお伝えしていきたいと思います!
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