【お悩み①】アイラインがガタガタになる

利き手の関係もあり、アイラインがうまく描ける側と描けない側がありませんか？そんなお悩みも裏技で解決できる見込みがあります。

＜用意するもの＞

ペンシルタイプとリキッドタイプのアイライナー。色はできるだけよく似た色を選びましょう。質感についても、ペンシルをジェルライナーにするなどしてできるだけよく似た質感のものを選ぶと、より一体感のある仕上がりになります。

このほか、アイライナーと同じような色のアイシャドウと、クレンジングローション、綿棒、細いチップを用意しましょう。

＜描き方＞

①　アイライナーを持っていない方の指で、目尻側を軽く斜め上に引っ張る。

②　まつ毛の隙間を埋めるようにペンシルアイライナーでアイラインを描く。目尻の手前で描き終える。

③　②で描いたアイラインがガタガタになってしまった場合、綿棒か細いチップでなぞるようにしてなじませる。

④　リキッドアイライナーでアイラインを描いていない目尻側を目のフレームに沿って描き、スッとフェイドアウトする。この時①の要領で描く。失敗したら、クレンジングローション付きの綿棒などで軽く拭き取ってファンデなどでベースメイクを整え、描き直す。

⑤　ここまでで仕上がりがイマイチだと感じたら、アイライナーと同じ色のアイシャドウを少量チップに取り、ペンシルで描いたアイライナーをなぞりぼかす。

【お悩み②】チークが左右対称に入れられない

＜用意するもの＞

リキッドやクリームなど練り状のチーク。

＜入れ方＞

①　チークの中心としたい部分を決め、チークを指に少量取り、左右対称に点で入れる。

②　①を起点として、渦巻を描くようにチークを入れる。

③　少量ファンデが付いたスポンジでチークの輪郭をぼかすなど、左右の発色や大きさなどを調整し、左右対称にする。

【お悩み③】眉が左右対称に描けない

＜用意するもの＞

ペンシルかリキッドのアイブロウ。それと同系色のパウダーアイブロウ。スクリューブラシ、綿棒。

＜描き方＞

①　スクリューブラシで眉の毛流れを整える。

②　大きな鏡の前で眉山、眉尻の位置を決め、ペンシルかリキッドで薄く点で印を入れる。

③　眉頭と眉尻を薄くペンシルかリキッドで繋ぐ線を描く。

④　②までの工程でおおよそできた眉の形を意識しながら、足りない眉を1本1本補うようにペンシルかリキッドで描き足していく。ただし、眉頭は描かない。

⑤　④で濃く描きすぎた場所があれば、スクリューブラシで調整する。はみ出した部分は、綿棒で修正する。

⑥　眉頭から眉尻に描けて、パウダーで眉のトーンを整えていく。

⑦　明るさを出したい場合には、この上にパウダーやマスカラを重ねてお好みで調整する。

【お悩み④】アイシャドウがうまく塗れない

＜用意するもの＞

単色で立体感が出るアイシャドウ。できれば明るく目元を彩り、肌なじみが良く、艶やかなもの。

＜塗り方＞

①　アイメイクが崩れやすい方やくすみが気になる方は、アイシャドウベースを塗る。

②　アイシャドウ用のブラシにアイシャドウを適量取り、軽く手の甲で払う。

③　目の際からブラシを横方向に何度かスライドするように塗り、それを少しずつ上方向に動かしてアイシャドウを塗っていく。

④　下まぶたには、スティックタイプのアイシャドウやアイライナーを使うと、簡単にうまく塗れる。

いかがでしたか。使用するアイテムを厳選し、メイクの方法にひと工夫加えることで、苦手に感じていたメイクも簡単にうまくできるようになる見込みがあります。

このほか、練習することも大事。帰宅してメイクを落とす前に練習時間を設けるなどしてみてください。