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流行のアイテムやトレンドを取り入れたメイクが、実はやり方次第では逆効果になってしまっている場合があります。今回は、ついやりがちな思い込みメイクを手直しして垢抜けを叶えるテクニックをご紹介します。
まずは眉毛の描き方から解説していきます。
アイブロウアイテムは【CANMAKE スタイリングデュアル アイブロウ 01】と【rom&nd ハンオールブロウカラ 03 モダンベージュ】を使用しました。
アイブロウワックスはトレンド感のあるアイテムですが、比較的はっきりとした仕上がりになりやすいため、使い方に注意が必要です。
眉山・眉下・眉尻のみピンポイントに使用し、輪郭をくっきりさせるようなイメージで形を描きます。
眉の形は自眉の形を大きく崩さず、必要な部分を描き足すようにして自然なアーチ型にします。
眉頭にはアイブロウワックスは使用せず、明るい色のアイブロウパウダーを軽く乗せて整えます。
眉頭はあえてラフに描き、眉尻に向かってシャープになっていくようなグラデーションを作ることで、今っぽい抜け感を出すことができます。
仕上げにアイブロウマスカラを全体に塗り、毛流れを整えます。
眉頭にはたっぷりめに塗り、眉尻側との色味を馴染ませたら完成です。
続いては抜け感のあるアイメイクの作り方です。
アイライナーは【CANMAKE クリーミータッチライナー 11】を、マスカラは【KATE ラッシュフォーマーEX(ロングWP) BK-1】を使用しました。
今のアイメイクのトレンドといえば束感まつ毛ですが、作り方を間違えると抜け感のない印象に見えてしまうことがあります。
まつ毛を際立てるために、アイラインはグレー系やブラウン系を選び、目のキワや目尻のみにナチュラルに描きます。
跳ね上げラインや囲みラインはデカ目効果がある反面、抜け感がなくなってしまう場合があるため、まつ毛にポイントを置くメイクをする際には避けるようにしましょう。
マスカラはダマにならないようにボトルの口で液量を調節してから塗っていきます。
全体に均一に塗り、コームやピンセットを使って10束程度の束を作るイメージで仕上げます。
最後はチークとハイライトの入れ方のポイントです。
チークを塗る位置の目安は様々で、笑った時に一番高くなる部分に塗ったり、高めの位置に入れてじんわりとした血色感を出すといった方法がありますが、場合によっては不自然な印象に見えてしまうことがあります。
チークで今っぽさを出したい場合は、大きめのブラシにふんわり取ったチークを、眉間から斜め下にサッと払うように入れる方法がおすすめです。
塗りすぎを防ぎ、ナチュラルな血色感をプラスすることができます。
また、メイクが濃く見えてしまいそうで普段ハイライトを使用しないという方も多いかと思いますが、使い方次第では自然なメリハリやツヤ感をプラスすることができます。
パール系のハイライトを鼻の付け根と眉の周り、目頭の「く」の字部分と頬骨にサッと入れます。
光を集めて顔にメリハリを出し、メイクをワンランクアップさせてくれます。
今回は美容ライターもやめた思い込みメイク3の手直しポイントを3つご紹介しました。
いかがでしたか?ぜひ挑戦してみてくださいね。
この記事のライター
kana.s
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コスメが好きな30代の主婦です。プチプラ・デパコス問わず限定品や新作をチェックするのが趣味です。普段はTwitterやLIPSを中心にマイペースに楽しみながら活動しています。使って良かったコスメ情報や簡単に取り入れられるメイクテクニックの発信に力を入れていきたいと思います!
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