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美容ライターの遠藤幸子です。2024年上半期も魅力的なコスメが多数発売され、話題を集めました。今回はそんな中から筆者が特に注目した、選りすぐりのコスメをメイクアイテムに限って10個選出し、紹介します。
83%美容液でうるおいが持続する化粧下地。
淡いピンクベージュ、パールによるツヤ感との掛け合わせでトーンアップし艶やかな肌に仕上がります。
肌の凹凸をナチュラルにカバーしてなめらかに整える手腕もプチプラとは思えないクオリティを感じます。
筆者がノーファンデ派になるきっかけとなったクッションタイプの化粧下地。
時短で明るく艶めく肌に仕上げ、生き生きとした印象に見せるナチュラルな血色感もプラスしてくれます。
持ち運びやすく、メイクの上から重ね塗りできるなどあらゆるシーンで使えてこのビジュアル。リピートを心に決めています。
カバーしたい肌悩みに合わせてコンシーラーを使い分けるのが当たり前になったなか、複数色収納されたタイプは人気のアイテムです。
筆者のクマ、肝斑、赤みをカバーするのにぴったりな明るいベージュ、ピーチ、グリーンの3色。
しっかりカバーしながら肌に溶け込むような仕上がりになることから、毎日のメイクに大活躍です。
無類のハイライト好きですが、今季最も素晴らしかったのがこちらでした。
パールによる美しい輝きと、ピンクがもたらす血色感で美肌見え効果が高く、ハイライトとしてだけでなく、チークやチークの下地、目元になどマルチに大活躍してくれています。
使う度にテンションが上がるビジュアルも◎。
年齢を重ねると難しくなるピンクを肌なじみの良さ、淡さ、甘さ控えめという3種の神器で纏いやすくした、大人のためのアイシャドウパレット。
パール、ラメ、マットの異なる質感と5つの色の組み合わせ次第で、大人可愛くも、華やかな印象にも仕上げられます。
高価ではあるもののそれだけの価値を感じる粉質、発色の良さ、何よりファッションにインスパイアされた世界観に酔いしれずにはいられない、美しいアイシャドウ。
一見鮮やかに思えるレッドもベージュカラーとの重ね塗りや混ぜ合わせで調整でき、デイリー仕様のナチュラルメイクからポップなメイクまで幅広く楽しめます。
今季個人的にはデパコスアイシャドウはかなりの激戦でしたが、プチプラはケイト一択。
2色買いしたほどですが、最も使いやすいベージュ系に手が伸びます。
つい作り込みすぎて老けて見えたり、怖く見えたりしがちなアイメイクをテクニックなしで明るく奥行きのある目元に仕上げてくれます。
結局のところ目元を美しく見せるマスカラの条件は、まつ毛や肌になじむこと、瞳がキレイに見えることが重要。
さすが神崎恵さんプロデュース商品だと納得するほどそのあたりの設計が絶妙です。まつ毛に溶け込むようなブラックを帯びたブラウン。
まつ毛にナチュラルなツヤと深みを与えながら柔らかくピュアな目元に仕上がり、目元の印象がアップすると感じています。
つい濃く纏いすぎて垢抜けない印象になってしまうチーク。
自前の血色感に近いピンクカラーとシアーな発色で、肌と一体化するようなナチュラルな仕上がりを叶えるところが素晴らしいです。
その人の美しさを引き出すように、さりげなく骨格を強調するところも◎。いつもより横顔が美しく見える気がして手放せなくなりました。
とろけるようなテクスチャーで、軽やかに纏えるリップスティック。みずみずしいツヤを帯び、ふっくらとした魅力的な唇に仕上がります。
209は、ゴールドが繊細な煌めきを放つストロベリーピンク。甘くなりすぎないのでシーンを選ばずに使いやすく、顔色をパッと明るく見せて肌には透明感を与えてくれます。
今回は、2024年上半期注目コスメベスト10を紹介しました。気になるものがあればぜひこの機会にお試しください。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
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日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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