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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「キレイになりたくてメイクをしても、いまいち垢抜けない…」とお悩みではありませんか?メイクを少し変えてみるだけで、今までと雰囲気が変わるもの。今回は、今っぽい表情を作るためのマストチェンジポイント4つをご紹介します。
ベースメイクで老け見えする原因となるのが、フェイスパウダーの塗りすぎです。フェイスパウダーにはキメや毛穴を整えて見せる効果や、メイク崩れを防ぐ効果が期待できるため、たっぷりと塗り重ねたくなる方も少なくないようです。
しかし、肌に粉を重ねれば重ねるほど乾燥が進みます。粉っぽく仕上がった肌は実年齢より老けて見えやすくなるため、粉を使う量は最小限に留めることが大切です。
パフを使って塗ると粉がしっかりとつきやすいため、フェイスブラシに粉を含ませて必要な部分に必要な量だけを塗ることをおすすめします。大きめのブラシでふんわり塗るとより薄づきに仕上がりますが、小さめのブラシなら目周りなど狙った部位にも塗りやすいですよ。
今回使用したのは、ビービーラボ「プラセンエッセンスパウダー〈フェイスパウダー〉」(税込4,950円 2025年2月4日発売)。
ブランドの主力成分であるプラセンタエキスを配合し、しっとりとした感触で乾燥を防ぎながらふんわりサラサラの肌に整えます。毛穴のカバー力が高く素肌からきれいにみえ、40代の筆者の肌にとてもフィットするアイテムです。
アイメイクで重要なのは、適度な抜け感です。近年は、アイシャドウで濃い色を使わず複数の淡い色を重ねて陰影をつくるのが主流であり、目力を出すよりもやわらかな陰影でナチュラルに目元の存在感を高めることをおすすめします。
大人の目元にくっきりとした涙袋メイクは避けたいところですが、淡いアイシャドウで下まぶたにもさりげない陰影を与えると、ナチュラルに目が大きく見えます。涙袋にはハイライトカラーを、涙袋の下の黒目幅には中間色に使う赤みを帯びたブラウンを細く入れると、自然に目元が大きく見えるでしょう。
マスカラは束感を出すのがおすすめです。適度に存在感を出しつつ抜け感も表現できるため、バランスのよい目元に仕上がります。束感を出すには、まつげを数本ずつくっつけるように塗りますが、やや難しく感じる方も少なくないでしょう。近年は束感仕上げにできるマスカラが増えているので、そうした商品を選ぶと意識しなくても簡単に仕上がります。
今回使用したアイテムは、上記の2点です。
アイシャドウは、ルナソル「アイカラーレーション」23 Morning Glow(税込6,820円)。
コーラルピンクやゴールドなど淡めの4色で織りなすグラデーションが美しく、柔らかくまばゆい目元を演出します。
マスカラは、キャンメイク「メタルックマスカラ」03 スゥイートブラック(税込990円)。
繊細な束感をつくるための極細メタルコームを採用しており、まつげを数本ずつ束ながら塗ることができます。コームが細いため、目頭や目尻にも塗りやすいでしょう。
縦じわやくすみが目立つなど、40代になると唇にも悩みが増えるもの。お悩みを解消するには、ツヤ感のあるリップで縦じわをカバーし、くすみを隠せる濃さの色を選ぶことが大切です。
質感はグロスのようなツヤが出る粘度の高いものが便利です。ツヤが長持ちしやすく、保湿感も高いため、うるおいのある唇を保ちやすいでしょう。また、今っぽい垢抜けメイクの場合は、ブラウン系が活躍します。赤みのあるテラコッタブラウンは、秋冬のムードにぴったりのカラーです。
おすすめは、KATE「リップモンスター ツヤバース」03 99.9℃(税込1,650円)。
とろけるような柔らかい質感が特徴的で、鮮やかに色づきながらたっぷりとツヤを与えます。保湿成分ヒアルロン酸配合でうるおいが続くのも好感触です。強すぎないテラコッタブラウンは、くすみをカバーしつつ垢抜け感も出せる絶妙なカラーといえます。
垢抜けの大きなポイントとなるのが眉メイクです。筆者のように存在感のある眉は、ペンシルやパウダーだけでは垢抜け感が出せないもの。色や密度の濃い眉毛は、眉マスカラを使うと簡単に抜け感を出すことができます。
濃い場合はパウダーを使わなくても問題ありませんが、眉尻の足りない部分は補いたいところです。ペンシルやリキッドタイプで眉のない部分を描き足しておきましょう。
眉尻を描き足したあとは、眉マスカラを塗ります。眉頭は毛の裏側から塗り始め、毛の表側を塗ると均一に塗りやすいでしょう。眉尻にかけて色を軽くなじませるように薄く塗っていくと、全体がきれいに仕上がります。
眉尻には、メイベリン「ビルダブロウ」06 ダークブラウン(税込1,969円)。
リキッドタイプとしては非常に発色がよく、しっかりと眉尻を描き足すことができます。細い毛まで思いどおりに描けるだけでなく、クリアジェルも付属されており、立体感のある眉を描きやすいでしょう。
眉マスカラは、キス「うす眉メーカー」01 ピンクベージュ(税込1,100円)。
コンシーラー効果のある眉マスカラで、濃さが気になる眉もひと塗りで軽やかな印象になります。ピンクベージュは暖色系の目元に合うだけでなく、若々しい印象にしたい方にもおすすめです。
今回ご紹介したメイクポイントを意識しながらメイクすると、垢抜けた印象にぐんと近づけるでしょう。お悩みに応じてぜひ取り入れてみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1851
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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