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コスメコンシェルジュ・パーソナルカラーアナリストのIkueです。メイクをする時重要な部分ってどこだと思いますか?アイメイク、眉メイク?実はベースメイクがとっても大事なんです。ベースメイクがキレイなだけでメイクの質がガラッと変わるんですよ!今回は実はバレてる、やらない方がいいファンデーションの塗り方についてご紹介します。
ファンデーションを塗る時、どんなことを意識していますか?朝はとても忙しいので特に何も考えずに塗っているという人もいるのではないでしょうか?肌悩みを隠すためにとにかくポンポン重ねている、上から塗れていればOK!とベタ塗りしている…なんて人は適当に塗っているのがバレバレです。
ファンデーションは顔全体に同じ量を均等に塗ると厚塗りに見えてしまい、老けた印象を与えてしまいがちです。特にフェイスラインまでしっかり塗っていると首との境界線もハッキリしてしまいメイク下手に見えてしまうので注意しましょう。
ファンデーションを塗る時は厚く塗っても良い部分と薄く塗る部分があります。厚く塗っても良い部分は頬。笑ったりしゃべっても動きにくい部分なので厚めに塗ってもヨレにくいんです。薄く塗る部分はよく動く口周りと目周り。皮脂のでやすい鼻やおでこは残ったファンデーションで馴染ませる程度でもOKです。
ファンデーションを塗る時、力いっぱいパフで塗ろうとしていませんか?時間がない朝は特にバタバタして雑になってしまう人も多くなります。パフを使う時に力が入りすぎてしまうと肌にも負担がかかってしまい摩擦で痛めてしまうことも…さらに仕上がりもムラができたりするので注意が必要なんです。
パウダーファンデーションなら力を入れずに滑らせるように。リキッドやクッションファンデーションなどの時も同様、力は入れずに軽く滑らせるように馴染ませます。頬の部分やカバー力を出したい部分は軽くポンポン乗せるようにしましょう。肌が動くくらい強く引っ張るのはNG。ファンデーションがよれてしまい最悪の場合はやり直しになることもありますよ。
ベースメイクを仕上げていると、急にポロポロとしたものが出てくることはないですか?実はそれもちゃんと原因があるんです!通称「モロモロ」と言われるもので、ファンデーションを馴染ませていると急に肌から出てくることがありますよね。
原因としてはスキンケアとの相性が悪いと出てきてしまうんです。このモロモロがついた状態のままメイクを進めてしまうとベースメイクは仕上がりの段階からヨレて見えてしまいます。
スキンケアのときに肌にしっかり馴染ませていなかったり、ファンデーションを塗る時に必要以上に擦ってしまうと出てきてしまいます。また、スキンケアの成分だけでなく、しっかり保湿されていない肌の場合は乾燥した皮膚がカサカサになってモロモロのように見えてしまうこともあります。
メイク前のスキンケアはしっかり保湿をさせ、肌にスキンケアを馴染ませた状態からスタートしましょう!モロモロがでてしまいやすい人は指でスッと下地やファンデーションを肌に乗せたら、パフでポンポンと抑えるように乗せてみてくださいね。
今回はファンデーションの塗り方についてご紹介しました。丁寧なベースメイクをしている人は本当にメイクの仕上がりが綺麗でうっとり見惚れてしまうほど♡ちょっと手間をかけてあげるだけでメイクは変わるので頑張ってみてくださいね!
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この記事のライター
コスメコンシェルジュ
Ikue
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メイク・エステ・ネイル・皮膚学・栄養学など2年間美容の事をトータルで学び卒業時には成績優秀賞を受賞。卒業後は国内メーカー美容部員として勤務。登録販売者、コスメコンシェルジュ、色彩検定3級、アドヴァンスメイク検定、JNAネイル検定3級、サービス実務検定2級と美容に関する資格を多数取得。現在は三児の母として毎日育児に奮闘中!
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