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薄すぎるとすっぴん見えしてしまう「ナチュラルメイク」。メイク感はないのに、欠点のない素肌仕上がりを目指さなくてはいけないため、実は意外と難しいんです!そこで今回は、実は間違っているナチュラルメイクのやり方を3つご紹介します。
シミやくすみ、肌トラブルなどをカバーするために、ファンデーションを厚塗りし、のっぺりとした均一肌に仕上げるのはNG。
ナチュラルメイクでは、メイク感なく素肌がもとからキレイな人のように見せるのが大切です。つまりベースメイクは、気になる肌の欠点をしっかりカバーしつつも、使用するファンデーションは最小限で済ませるのがポイントに!
まずは化粧下地で肌の色ムラをカバーしつつ、肌全体をトーンアップ。ここで肌悩みをある程度カバーしておくと、上から塗るコンシーラーやファンデーションの量を最小限に抑えられます。
血色感がほしいときはピンク、クマ・シミカバーにはイエロー、顔の赤みが気になるときはグリーン、くすみが気になる、透明感がほしいときはパープル、肌の色ムラカバーにはベージュなど、肌悩みに合った化粧下地をセレクトしましょう。
続いて、ファンデーションを目の下の三角ゾーンを中心にのせ、薄膜で塗り広げます。この時、目の下から頬、鼻といった顔の中心にのみ広げて、そのほかの部分は残ったものを広げる程度で済ませるのがコツ。化粧下地で肌悩みをカバーしているので、ファンデーションが少量でも美肌印象に仕上がります。
化粧下地と少量のファンデーションでカバーしきれなかった部分にのみコンシーラーを使い、素肌感のある美肌を演出します。コンシーラーは自然になじむリキッドタイプがおすすめ!一度手の甲にのせて、少量ずつ重ねていくと、厚塗りになりにくいですよ。
メイク感が1番出やすいのがアイメイク。でも、大人世代がアイメイクを疎かにしてしまうと、目もとがぼんやりとしてしまい、手抜き感やお疲れ感が出てしまいます。
ですので、アイメイクではメリハリを持たせて、ナチュラルに目力を高めてあげることが大切です!アイラインを使って目のフレームを強調してしまうと、派手な印象になってしまうので、マスカラを使ってまつ毛の存在感を際立たせていきましょう!
アイシャドウは透け感のある薄めのブラウンを使用し、さりげない陰影をプラスしたら、ブラウンのリキッドアイライナーで目尻ラインを引き、目もとのぼんやり感を払拭します。
その後マスカラを塗り、まつ毛1本1本を際立たせます。このとき、ボリュームタイプではなくロングタイプのマスカラを選ぶと、メイク感はあまりないのに、適度に目のフレームが際立ったくっきりとした目元に仕上がりますよ!
ナチュラルメイクは、パーツメイクも主張し過ぎないのがポイント。だからといってチークを塗らずに仕上げてしまうと、血色感がなく一気にすっぴん感が増してしまいます。
ですので、大人世代はとくに、血色感を重視して仕上げることが重要です!
パウダーチークは粉っぽさにより肌悩みが強調される可能性があるので、血色感とツヤ感の両方を叶えてくれるクリームチークを使用し、黒目の下からこめかみに向かって指で横長に広げて塗ります。
自然な血色感を演出できるローズ系や肌なじみのいいピンク系の色を選ぶと、可愛らしさがありながらも大人の上品さや落ち着き感も残ります。
画像左から
・プリマヴィスタ スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止 UV50/3,080円(税込)
・ナーズ ライトリフレクティング ファンデーション(02164 OSLO)/7,150円(税込)
・リンメル マルチタスカー コンシーラー(040 アイボリー)/1,650円(税込)
・セザンヌ ベージュトーンアイシャドウ(01 ナッツベージュ)/748円(税込)
・エクセル メロウシェード リキッドライナー(ML02 モカグレージュ)/1,540円(税込)
・エクセル ラッシュオプティミズム(LA01 トゥルーブラック)/1,870円(税込)
・オサジ ニュアンス フェイスカラー(03 追憶)/3,190円(税込)
「ナチュラルメイク=薄化粧」と思われがちですが、実は素肌っぽく見せるためのテクニックが必要なのがナチュラルメイクです。
紹介したNGポイントを見直して、大人のナチュラルメイクを楽しんでくださいね!
この記事のライター
コスメコンシェルジュ/認定メイクセラピーガイド
あやの
7701
美容ライターとして、様々な媒体で美容関係の記事を執筆。「コスメコンシェルジュ」や「認定メイクセラピーガイド」などの資格を活かし、皆さまの毎日がさらに輝くように、美容に関する様々なご提案をしています。
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