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美容ライターの遠藤幸子です。紫外線の影響が気になる季節になり、しっかりとUV対策をとっている人が多いのではないでしょうか。とはいえ、市販の日焼け止めの種類は膨大でどれを選べばいいか悩みどころです。今回は、美容のプロである筆者がシーンに応じて使い分けている日焼け止めをご紹介します。
・ランコム UV エクスペール トーン アップ ローズ(30ml/税抜価格5,800円)
高いトーンアップ効果を誇るUV下地。2019年2月にリニューアルされ、白色からピンク色になりました。そのためよりトーンアップ効果や美肌効果、血色感がアップ。使用感もよりなめらかでムラなくのばしやすくなりました。
トーンアップするUV下地はこれまでかなりの数を試してきましたが、トーンアップ効果といい、美肌効果といい、使用感といいこの下地に勝るものはありません!紫外線防止効果もSPF50+・PA++++で最高値、至れり尽くせりです。
上の画像は、手の甲右側にのみ商品を塗った画像です。毛穴や小じわをカバーしてキメの整った明るい肌に整えてくれます。
トーンアップ ★★★★★
美肌 ★★★★★
白くなりにくさ ★★★☆☆
ムラになりにくさ ★★★★☆
UVカット ★★★★☆
香り ★★★☆☆
落としやすさ ★★☆☆☆
モチ ★★★☆☆
塗りやすさ ★★★☆☆
保湿力 ★★★☆☆
・アネッサ パーフェクトUV マイルドミルク(20ml/税抜価格1,200円、60ml/税抜価格3,000円)※画像の商品は、20mlサイズ。
赤ちゃんや子どもとシェアできる低刺激設計で、肌色補正効果などはありませんが、化粧下地として使うこともできます。マイルドな使用感ながらしっかりと紫外線から肌を守ってくれます。(SPF50+・PA++++)
また、軽やかに肌にのびた後は白くならず、べたつかず、サラサラとした肌触りになるので使用感もいいです。
肌に砂がつきにくい設計になっているほか、汗や水に触れるとUVブロック膜が強くなるという優れもの。それでいて石けんでオフすることができます。海やキャンプなどレジャーの際におすすめです。
上の画像は、手の甲右側にのみ商品を塗った画像です。キメが整って少しだけツヤのある仕上がりになります。
トーンアップ ★☆☆☆☆
美肌 ★★★☆☆
白くなりにくさ ★★★★☆
ムラになりにくさ ★★★★☆
UVカット ★★★★★
香り ★★☆☆☆
落としやすさ ★★★☆☆
モチ ★★★★☆
塗りやすさ ★★★★☆
保湿力 ★★★☆☆
・ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス(70g/税抜価格1,500円)
汗や水、摩擦に強く、高温多湿の環境でも落ちにくさが確認されている日焼け止め。その特性を活かして夏のレジャーやスポーツの際や塗り直しがなかなかできない環境にいる時にもおすすめです。
また、紫外線防止効果も高いです。(SPF50+・PA++++)さらに、肌色補正効果などはありませんが、化粧下地としても使うことができ、ニキビになりにくい処方となっています。非常にコストパフォーマンスの高い商品です。
密着力が高いので、石けんで落とすことができるものの丁寧に洗う必要はあり、石けんの種類によっては2度洗いした方がいい場合があります。
上の画像は、手の甲右側にのみ商品を塗った画像です。こちらも肌色補正効果などはありませんが、キメを整えて隙なくUV対策ができます。
トーンアップ ☆☆☆☆☆
美肌 ★★☆☆☆
白くなりにくさ ★★★★★
ムラになりにくさ ★★★★★
UVカット ★★★★★
香り ★★★☆☆
落としやすさ ★★☆☆☆
モチ ★★★★★
塗りやすさ ★★★★★
保湿力 ★★★★☆
・コスメデコルテ サンシェルター マルチ プロテクション(35g/税抜価格3,000円、60g/4,200円)
「白くなる」、「変な臭いがする」、「圧迫感がある」、「カサつく」といった日焼け止めに抱いているマイナスイメージをいい意味で覆してくれる商品。
日焼け止めとは思えないほどのみずみずしいテクスチャー。
肌に心地よくのびていき、白くなることはありません。そのため何度も重ね塗りしやすく、それが焼けにくさへと繋がります。
また、日焼け止め特有の嫌な臭いはせず、使用中乾燥することも、圧迫感を感じることもありません。それでいて紫外線防止効果が高く(SPF50+・PA++++)、環境ストレス因子から肌を守る効果さえあります。石けんで落とすことができるのも◎。
上の画像は、手の甲右側にのみ商品を塗った画像です。こちらも肌色補正効果などはありませんが、キメを整えてツヤのある肌に仕上げてくれます。
トーンアップ ☆☆☆☆☆
美肌 ☆☆☆☆☆
白くなりにくさ ★★★★★
ムラになりにくさ ★★★★☆
UVカット ★★★★★
香り ★★★★☆
落としやすさ ★★★★☆
モチ ★★★☆☆
塗りやすさ ★★★★★
保湿力 ★★★★★
今回は、美容のプロである筆者がシーンに応じて使い分けている日焼け止めをご紹介しました。ぜひこの機会に手持ちの日焼け止めを見直して、シーンに応じた使い分けを心がけてください。
※記事内の商品価格は筆者購入時の価格です。
この記事のライター
アンチエイジングアドバイザー/スキンケアアドバイザー
遠藤幸子
7412
日本抗加齢医学会正会員、アンチエイジングアドバイザー、スキンケアアドバイザー。 エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインファマーシャルなどに出演するほか、美容ライターとしてコラムの執筆やコスメブランドの広告などの執筆活動を行う。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索し、豊富な自己体験を元に日々情報を発信中。
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